iPhone16のケースと15は同じ？使うことはできる？

iPhone15のスマートフォンケースを、新発売のiPhone16で使うことは出来るのでしょうか？

結論：側面の形状が異なるため、兼用での使用はできません。

iPhone16からは側面に「アクションボタン」が実装されるため、
15のケースを、16に使用しようとするとボタンを遮ってしまうため、兼用での使用は出来ません。

サイズは下記のように同じなので、間違えて購入しないように注意が必要です。
iPhone15：幅71.6 x 高さ147.6 x 厚み7.8mm
iPhone16：幅71.6 x 高さ147.6 x 厚み7.8mm

またiPhone16と16Proのケースにも同様に、兼用での使用はできません。
過去の機種も同様でしたが、カメラのサイズが大きく違うことと、それに伴い側面ボタン位置の違うためです。

気になるiPhone16の発売日や新機能は？

iPhone16の発売日は2024年9月20日(金)、予約は2024年9月13日(金)から受付開始となります。

日本時間9月10日深夜2時からのApple Event2024にて発表されました。

スペックは下記の表の通り。
iPhone16にはA18 Bionicチップ、ProにはA18 Proチップが搭載され、15のA16シリーズから2世代進化しました。
16Proモデルではベゼルが小さくなり、ディスプレイサイズが6.3インチと15Proの6.1インチから大型化を実現。

機種	サイズ	重量	価格
iPhone16	71.6×147.6×7.80mm	170g	124,800円〜
iPhone16 Pro	71.5×149.6×8.25mm	199g	159,800円〜
iPhone16 Plus	77.8×160.9×7.80mm	199g	139,800円〜
iPhone16 ProMax	77.6×163.0×8.25mm	227g	189,800円〜

新機能の目玉としてiPhone16からアクションボタンを搭載されました。
位置はiPhoneのディスプレイから見て右側下部のサイドボタンの下で、ちょうどカメラのシャッターの位置です。
ボタンは押すだけではなくスライドすることもでき、シャッターやズームなど直感的にカメラを操作することが出来ます。
一眼レフのようなフォーカスと撮影の半押しなど、２段階シャッターなどにも対応するそうです。
音楽アプリなどでも使用でき、物理ボタンが増えたことで操作の幅が広がりました。

AI機能としてApple Intelligenceも発表され、最初は英語からの対応で日本語は2025年の対応を予定しています。
会議などの場で使うと文字起こしや、内容をAIがまとめてくれるなどiPhoneとの親和性の高さが伺えました。

他にもイベントでは撮影した動画から発話者ごとの音量を調整したり、ギターと歌声をボイスメモで重ねて歌声だけを抽出したりと高性能化していくチップや、AIでの分析を最大限活かす進化を遂げてるようです。

iPhone16におすすめなスマホケース

iPhone15との互換性がないため、新たにiPhone16を購入した際にはスマホケースが必要になってしまいます。
発売されたばかりのスマホは種類も少なく、自分に合ったデザインとケースを探すのも大変ですよね。
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今までのiPhoneの互換対応

最近のiPhoneではカメラの進化やバッテリーの大型化もあり、兼用ケースは少なくなる傾向にあります。

世代によって若干異なりますが、サイズや厚みがおおよそ同じであれば、ケースを兼用することが出来る場合も多いです。
気になる過去の互換対応表を見てみましょう。

・iPhone13/14 兼用ケース
下記の2機種が、「兼用」という表記がある場合のみ兼用可能です。
ここ数年は世代ごとにカメラ位置が変わっている場合があり、厚みなどが世代によって異ることが多いです。
後継機種において意図的に、前世代のカメラ位置に対応した場合のみ兼用可能となっています。

機種	サイズ	重量	発売日
iPhone13	71.5×146.7×7.65mm	173g	2021/9/24
iPhone14	71.5×146.7×7.80mm	172g	2022/09/16

・iPhone6/7/8/SE2/SE3 兼用ケース
下記の6機種が兼用可能です。
10年前に発売された6から、今でもランキング上位のSE3(第三世代)まで対応という驚きの互換性。
重量やカメラ性能が変わり続けながらも、変わらず愛されている形状です。
ホームボタンとして物理キーがあるのが特徴で、指紋認証でロックを解除することが出来るのも人気の一つです。

機種	サイズ	重量	発売日
iPhone6 ※	幅67.0x高さ138.1x厚み6.9 mm	129g	2014/09/19
iPhone6s ※	67.1×138.3×7.1mm	143g	2015/09/25
iPhone7	67.1×138.3×7.1mm	138g	2016/09/25
iPhone8	67.3×138.4×7.3mm	148g	2017/09/22
iPhoneSE2	67.3×138.4×7.3mm	148g	2020/4/24
iPhoneSE3	67.3×138.4×7.3mm	144g	2022/3/18

・iPhone6Plus/6sPlus/7Plus/8Plus 兼用ケース
下記の4機種が兼用可能です。最新機種のPlusやProMaxに相当するような、678等の大型サイズの機種です。

機種	サイズ	重量	発売日
iPhone6 Plus	77.9×158.2×7.3mm	172g	2014/09/19
iPhone6s Plus	77.9×158.2×7.3mm	192g	2015/09/25
iPhone7 Plus	77.9×158.2×7.3mm	188g	2016/09/25
iPhone8 Plus	78.1×158.4×7.5mm	202g	2017/09/22

・iPhoneX/Xs兼用ケース
下記の2機種が兼用可能です。XRやXsMaxとは互換性がありません。

機種	サイズ	重量	発売日
iPhoneX	70.9×143.6×7.7mm	174g	2017/11/03
iPhoneXs	70.9×143.6×7.7mm	177g	2018/09/21

・iPhone5/SE兼用ケース
下記３機種が兼用可能です。
注意点として、店舗では「iPhone SE」として表示されていますが、2016年発売のiPhoneSE（第一世代）は、先ほどの表と見比べると分かりやすいのですが、2020年発売のSE2（第二世代）2022年発売のSE3（第三世代）と大きさが違うので注意が必要になります。
また丸みがかったiPhone5C（2013/09/20）、似たサイズのiPod touch（第七世代：2019年5月28日）がありますが、互換性はありません。

機種	サイズ	重量	発売日
iPhone5	58.6×123.8×7.6mm	112g	2012/09/21
iPhone5s	58.6×123.8×7.6mm	112g	2013/09/20
iPhoneSE	58.6×123.8×7.6mm	113g	2016/03/24

まとめ

この記事でがiPhone16ケースが、iPhone15と同じかどうか、ご案内しました。

iPhoneは買い替える際にスマホケースも新調する必要がありそうですね。
カメラの高性能化や円安傾向から、本体端末代も高額になっているのでケースでしっかり保護することをおすすめします。

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