「卒園記念品を何にするか悩んでいる」
「もらって嬉しい卒園記念品は何?」
そんなお悩みはありませんか?お子様の一生に一度の記念品となる「卒園記念品」だからこそ、もらって嬉しい思い出に残るものを作りたいですよね。
そこで本記事では、卒園記念品を選ぶ時のポイントや園児・先生の卒園記念品で嬉しかったものを紹介します。
また、卒園記念品の人気ランキングも解説していきますので、これから卒園記念品の制作をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.卒園記念品とは

卒園記念品とは、幼稚園や保育園を卒園する子どもたちや保護者が、その思い出を形に残すために贈る品物のことです。
基本は、園や保護者から子どもたちへ、または保護者から園や先生方に感謝の気持ちを込めて贈られることが一般的です。
卒園記念品を園児に送る目的としては、「園での思い出を形に残し、小学校入学への期待を高める」意味があり、一方で先生へは「園生活への感謝を込めて」プレゼントをします。
記念品には、名入れ文房具、フォトアルバム、マグカップ、Tシャツなど、実用的で思い出に残るアイテムが選ばれることが多いです。また、クラス全員の写真や先生からのメッセージ入りの品も人気があります。
卒園記念品を選ぶ際は、子どもが長く使えるものや、卒園の思い出を振り返られるものを意識すると喜ばれます。予算は1人あたり500円~3,000円程度が一般的で、園や保護者会が相談して決定することが多いです。
2. 卒園記念品を選ぶ時のポイント

卒園記念品を選ぶ際には、実用性があり、子どもたちが長く使えるものを選ぶのがおすすめです。
また、園・保護者会の方針や予算、子どもたちの好みに合わせて選ぶと、より喜ばれる記念品になります。そのため、以下のポイントを参考に考えてみるのがおすすめです。
(1)実用性のあるものを選ぶ
卒園記念品では、卒園後も小学校や日常生活で使える実用性のあるアイテムが喜ばれます。
例えば、名入れ文房具やお名前シール、エコバッグ、マグカップなどが人気。何個持っていても困らないようなものを選ぶことで、実際に使用しやすくなります。
(2)記念に残るデザインや名入れを考慮しておく
卒園記念品では、園のロゴやクラスメイトの名前、先生のメッセージなど、記念に残るデザインにするか、名入れをするとより特別感が増します。
例えば、オリジナル絵本やフォトアルバムなどもおすすめです。世界にひとつの記念品にすることで、見るたびにその時代を思い出せるような品にすることが可能です。
(3)先生や園へのプレゼントも検討する
卒園記念品は、園児だけではなく、先生や園へのプレゼントも喜ばれます。
近年では、先生が普段使用できるようなボールペンやエプロンもおすすめです。卒園式の後に、先生に向けた「謝恩会」「感謝の会」「さよなら会」などをする園も多くあるため、その際プレゼントを渡すコーナーを設けるとより盛り上がるでしょう。
保護者会で卒園記念品にお悩みの方も多いため、ぜひ以下で解説しているもらって嬉しかったものも参考にしてみてくださいね。
(4)安全な素材でできているものを選ぶ
卒園記念品を選ぶ際には、その「素材」も気にしておくべきポイントです。
例えば、幼児でも扱いやすい形状・デザインになっているか、安全性や耐久性まで考慮されているかなどを確認するのがおすすめ。天然素材や自然素材のものも、その理由から人気があります。
ガラス製など壊れやすいものは逆に保護者の負担になってしまう可能性もあるため、注意しておきましょう。
(5)保管に場所をとらないもの
卒園記念品は、園児や先生、園に対して保管場所をとらないものを用意することで、家庭の収納スペースを圧迫せず、長く大切にしてもらえるメリットがあります。
例えば、名入れ文房具は使い切れば場所をとらずにすみ、すぐ使用できるのがポイントです。その他にも、オリジナルハンカチ・タオルなど日常的に使う消耗品や折りたたんで収納できるものを選ぶのがおすすめ。
使い道があり、コンパクトに収納できるものを選ぶことで、思い出としても記念品としてもしっかり活用してもらうことが期待できます。
3. 卒園記念品の作成方法

卒園記念品の作成方法は、手作りかオーダー品になります。
ここではそれぞれの違いを紹介します。
(1)手作り
卒園記念品は、園児の保護者たちで手作りをする方法があります。手作りのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・園児や保護者が協力して作ることで、思い出が深まる ・低コストで作成可能 ・世界に一つだけの記念品になる | ・手間と時間がかかる ・仕上がりに個人差が出る可能性がある |
卒園記念品を手作りすることで、温かみのあるグッズ作成が期待できるものの、大人数への卒園記念品を作る場合には、保護者の負担が大きくなってしまうことも懸念されます。
そのため、アイテムはオリジナルグッズなど業者に依頼するのがおすすめです。一方で、感謝の寄せ書きボードやフォトフレーム、クラスみんなで作る壁掛けアートなどは園児・保護者全員の手を加え、記念品として園に渡す方法も人気です。
(2)既製品に名入れをしてオーダーする
名入れサービスを行っているショップなどを活用して、既製品に名入れをして卒園記念品とするのもひとつの方法です。
既製品の名入れオーダーのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・簡単に準備でき、納期が短い ・価格が明確で、予算に合わせて選べる ・実用的なアイテムが多く、小学校でも使える | ・デザインが限られている ・他の園と被る可能性がある |
既製品の名入れオーダーは、ネットショップなどを展開されているケースも多く、1品から低価格で依頼できるのが魅力です。
また、保護者の負担も少なく済むことから、働いているママが多い幼稚園などにおすすめです。一方で、商品の種類やデザインのバリエーションは限られてしまうため、注意が必要です。
(3)オリジナルグッズを業者に依頼する
卒園記念品では、オリジナルデザインのグッズを作成して園児や先生に配る方法もあります。
オリジナルグッズを業者に依頼するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
・園専用のオリジナルデザインが作れる ・既製品よりも特別感があり、思い出に残る ・プロの仕上がりで品質が高い | ・既製品よりもコストが高め ・デザインや発注に時間がかかる |
特に、写真入りの卒園記念品を作りたい方はオリジナルグッズがおすすめです。園児の集合写真や幼稚園のロゴ入りグッズなどを作ることで、みんなでお揃いのお気に入りグッズを作成することができます。
また、オリジナルグッズ作成の業者の中でも「オリジナルファクトリー」なら、上記のデメリットを回避し、安価で時間をかけずに、1個からオリジナルグッズを作成可能。スマホひとつで簡単にシミュレーションできるため、完成後のイメージを保護者間で共有しながら作成できます。
4. 卒園記念品は業者に頼むべき?

卒園記念品を手作りするか、業者に頼むか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。共働きが主流になってきている昨今、なるべく保護者の負担を軽減しながら、記念の品を作成したいですよね。
そこで、卒園記念品を手作りした場合と業者に頼んだ場合の手間をここでは比較していきます。
手作りの品を作成する場合 | 業者に依頼する場合 |
---|---|
①予算を決める ②デザイン・アイデアを決める ③必要な材料(布、絵の具、写真、シールなど)を購入・準備 ④制作(保護者同士で時間を合わせて集まったり、作業の振り分けを行う) ⑤仕上がりチェック、必要があれば修正を行う ⑥ラッピングや名入れを個別に対応し、卒園式前に全員分の配布準備をする ⑦卒園式で配布する | ①予算を決める ②記念品の種類を決める(カタログやオンラインで選ぶだけでOK) ③注文する ④業者が制作・梱包まで対応し、希望日に届く ⑤卒園式で配布する |
手作り品の作成では、作業を担当する保護者の負担が大きく、忙しい人には大変な作業になってしまうことが懸念されます。また、制作をするまでに保護者同士のスケジュールを合わせ、計画的に進めないと間に合わないケースも。
クラス全員分を作るため、時間と労力がかかることがデメリットです。
一方で、業者への依頼なら予算と種類さえ決まれば、スムーズに進めることが可能です。ラッピングや個別名入れもスムーズに対応してもらえるため、保護者の負担を減らしながらも、プロクオリティの卒園記念品を制作できます。
5. 【園児版】卒園記念品の嬉しかったものを紹介!

ここでは、園児版の卒園記念品・嬉しかったものを4つ紹介します。全て実用性が高いものになっているため、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
また、卒園記念品として贈る以外にも、仲の良いお友達へのプレゼント、小学校が離れてしまうママさんへのお礼の品としても活用できますよ。
(1)鉛筆
小学校に入学してから毎日使用する鉛筆は、もらって嬉しい卒園記念品としてダントツの人気です。
また、幼稚園のロゴや自分の名前が入っていると特別感があり、「学校で使うのが楽しみ!」という声も。
いくつあっても困らないため、お友達へのプレゼントなどお揃いグッズとしても有効です。
(2)ハンカチ
ポケットに入れて持ち歩けるハンカチは、小学校でも活躍するもらって嬉しい卒園記念品です。
園のロゴやキャラクターが入っていると、卒園後も園を思い出せることから園児や保護者から人気があります。
同じ幼稚園・保育園の子ども同士で「明日あのハンカチ持っていこうね!」と約束をしたり、その後の交流にも繋がります。
(3)防犯ブザー
新生活の安心アイテムとして活用する防犯ブザーも卒園記念品としておすすめです。
こちらは、入学後もランドセルにつけて使えるので、「親も安心できた」という意見が多いのが特徴。
また、壊れることも多い防犯ブザーは、「何個あっても困らない」という声もありました。
(4)タンブラー
クラスの集合写真や名前入りデザインで、「お家で毎日使える!」と喜ばれるタンブラーは、春夏秋冬活躍できる卒園記念品です。
特に、家族と一緒に使うのが楽しいという子どもも多く、長く愛用できるのが魅力。タンブラーは真空断熱構造のステンレス製のアイテムが多く、結露しない、割れずらいといったメリットもあります。
6.【先生版】卒園記念品の嬉しかったもの

先生版の卒園記念品の嬉しかったものを紹介します。先生へのプレゼントでは、実用性プラス、感謝の気持ちが伝わるものが選ばれていました。
(1)ボールペン
仕事で毎日使えるボールペンは、実用的なアイテムとして先生に喜ばれる卒園記念品です。
特に、高級感のあるデザインなら、特別感も増して◎。「先生ありがとう」などメッセージ入りだと、感動もプラスできるため、より喜ばれます。
(2)ハンドクリーム
よく手洗いをしたり、園児と水遊びをする機会の多い先生たちから喜ばれるのが、ハンドクリームの卒園記念品です。
手荒れに悩む先生も多く、「手荒れ防止に助かった!」「使うたび思い出せて嬉しい」との声も。いい香りのものや保湿力の高いものが人気です。
こちらは、デザイン性にこだわるのもよし、使用感、成分にこだわって決めるのもおすすめです。
(3)エプロン
園での活動で使えるエプロンは、実用的でいくつあっても困らない卒園記念品です。
絵の具や砂遊びなど汚れることが多い幼稚園・保育園では、先生のエプロンは消耗品でもあります。そのため、卒園記念品としても、個人的な先生へのプレゼントとしてもおすすめ。
「幼稚園のキャラクター入り」「ロゴ・文字入り」など、オリジナルデザインのものが特に好評です。
(4)タンブラー
園児と同じく人気のタンブラーは、先生も「毎日使える!」と好評の卒園記念品です。
保育中も水分補給は大切なので、蓋付きのタンブラーを選べば仕事中でも使ってもらうことが可能。保温・保冷機能があると、一年中重宝されます。
7. 卒園記念品人気ランキングを調査!
最後に、卒園記念品としてもらって嬉しい、人気商品ランキングを発表します。
全てオリジナルグッズとしても制作できるため、他の園と被らないオリジナル商品を贈りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
卒園記念品人気第1位:マグカップ

周囲にぐるっと印刷ができるマグカップは、キレイでなおかつ繊細なプリントができる商品です。
洗っても落ちないため、記念品として長く愛用してもらうことが可能!オリジナルの写真やロゴ、みんなのイラストなどを綺麗にプリントできます。
卒園・卒業記念品にピッタリと多くの方から好評の商品です。
卒園記念品人気第2位:ボールペン

もらって嬉しい実用性の高いボールペンは、挟みやすいバインダークリップ付きでポケットに入れやすく、持ち運びやすいのが魅力です。
このボールペンは重量感があるため、贈答用や記念品に最適となっており、化粧箱入りで制作してもらうことが可能。
そのまますぐに渡すことができ、高級感のある卒園記念品として人気があります。
卒園記念品人気第3位:ハンドタオル

昇華転写印刷でしっかり印刷されたハンドタオルは、写真入りの卒園記念品を制作したい方におすすめの一品です。
こちらは、裏面が吸水に優れた綿素材になっており、デザイン性が高い上に使い勝手抜群なのが魅力。
繊維に染み込むように印刷がされているため、多少の毛羽立ちや毛の流れでもデザインを損なわず、長く愛用することができます。
卒園記念品第4位:ミニキャンバス

お子さんの描いた絵やみんなの寄せ書き、集合写真を手軽に飾る記念品として人気なのがミニキャンバスです。
こちらは、2種類の好きなサイズから選ぶことができ、イーゼル付属ですぐに飾ることが可能。
玄関やお子様の学習机、リビングなどさまざまな場所にインテリアとして飾りつつ、思い出を楽しむことができます。
卒園記念品人気第5位:砂糖プリントせんべい

草加のおせんべい工場で製作された美味しいおせんべいも、オリジナルグッズにすることで特別感をプラスでき、食べた方を笑顔にできる人気卒園記念品です。
こちらは、写真やメッセージをフルカラーでデザインでき、唯一無二の商品として人気です。
4枚1セットから制作できるため、お世話になった園や先生、保護者や園児など幅広い層へのプレゼントとして活用できます。世界にひとつの卒園記念品を作ることで、お子様の一生に一度の大切なイベントを華やかに彩ることができますよ。
卒園記念品ならオリジナルファクトリー!
本記事では、卒園記念品にもらって嬉しかったものを紹介しました。
卒園シーズンでは卒園式に向けて用意するもの、次の入学に向けて用意するものに追われている方も多く、「こだわった卒園記念品を作りたいけど、時間も手間もかけられない」と悩んでいませんか?
そんな時には、オリジナルファクトリーで世界に1つだけのオリジナルグッズを制作するのがおすすめです。
オリジナルファクトリーなら、グッズは1つから依頼でき、スマホで簡単に写真やイラストをアップロードできます。完成画像もサイト上で確認できるため、イメージ通りの卒園記念品を制作できますよ。
誰でも簡単に作成できるオリジナルファクトリーで、写真入りや名前入りのとっておきの卒園記念品を制作してみてはいかがでしょうか。