デザフェスはイラストや作品を「グッズ」として販売できる貴重な場所です。ただし、初めて参戦する方は、「デザフェスはどんなグッズが売れる?」「グッズはどこで作成するの?」「何個くらい用意すべき?」など、悩みを抱えている方も多くいます。
そこで本記事では、デザフェス出展初心者に向けて売れる人気グッズやグッズ作成の流れ、制作数の目安を解説。
デザフェス参戦に不安がある方は、本記事を最後まで読むことでグッズの制作から選び方まで網羅することが可能です。デザフェス前にぜひ参考にしてみてくださいね。
【定番】デザフェスで人気&売れるグッズ5選

まず最初にデザフェスで人気の定番商品5選を紹介します。
「グッズを何にするか決まっていない」という方は、以下の王道商品から選ぶのがおすすめです。安価で手に取りやすく、複数買いされやすいアイテムを中心に紹介します。
(1)ステッカー・ポストカード
デザフェスのグッズで最も手に取りやすいのが、ステッカーやポストカードです。
ステッカーやポストカードは価格が安く、まとめ買いされやすいのが特徴。デザイン違いを複数展開すれば、コレクション感覚で購入してもらえるチャンスが広がります。
(2)アクリルキーホルダー・アクスタ
アクリルキーホルダーやアクリルスタンドは、イラストを鮮やかに映えさせられる定番グッズとして、デザフェスで根強い人気があります。
ファンにとって持ち歩きやすいアイテムで、価格も比較的リーズナブルなのが魅力。オリジナルキャラクターのデザイン商品を考えている方にもおすすめです。
(3)トートバッグ・ポーチ
実用性を重視する方におすすめなのが、トートバッグやポーチです。こちらは、日常使いしやすく、好きな作家のデザインを普段から楽しめるのが魅力。
ひとつの単価はやや高めですが、「実用性があるから買いたい」と考える人も多いため、売れやすい傾向にあります。近年はエコバックの需要も高まっているため、普段使い以外に携帯用やサブバックとしても人気です。
(4)缶バッジ
缶バッジはコレクション性が高く、安価なため複数購入されやすい人気のデザフェスアイテムです。カプセルトイ風に販売したり、ランダム要素を加えたりすることで購買意欲をさらに高めることもできます。
シークレット商品などを入れてコンプリートを目指してもらうのもおすすめです。
(5)クリアファイル・ブックカバー
イラスト作品との相性が良く、学校や仕事など日常でも使えるクリアファイル・ブックカバーも人気のアイテムです。
特に、実用性とデザイン性を兼ね備えており、幅広い世代にアプローチできるのが強み。こちらも、ランダム要素を取り入れてみるのもおすすめです。
【トレンド】SNS映えで差がつくデザフェスグッズ3選

近年は「SNS映え」や「意外性」を意識したデザフェスグッズも注目を集めています。
デザフェスで差別化を狙うなら、こうしたトレンドグッズの導入もおすすめです。特にSNSが盛んな昨今は、「バズる」商品を意識してみるのも一つの方法です。
ここでは、SNS映えしやすくつい購入したくなるような特別感のあるアイテムを紹介します。
(1)ホログラム加工アイテム
キラキラ光るホログラム加工を施したステッカーやカードは、SNS映え抜群のアイテムです。
最近では、ビックリマン風シールなどのトレンドシールも流行っているため、特に若い層に人気。価格も安価なため、気軽に手にとってもらいやすいのも魅力です。
友達同士でお揃いにしたり、カップルでスマホケースに挟んで使用したりと、幅広く使ってもらえるのも魅力です。
(2)一点もの手描きトートバッグ
一点ずつ手描きで仕上げるトートバッグは、「デザフェスでしか買えない特別感」を演出できるおすすめアイテムです。
こちらは、希少性が高く、ファン心理をくすぐるアイテム。コアなファンにも満足してもらえるため、数量を絞って用意しておくのがおすすめです。
(3)似顔絵やその場で描くライブ作品
会場で似顔絵を描いたり、その場でアートを制作する「ライブ感」のある商品も、デザフェスで人気があります。
例えば、お客様の似顔絵をその場でキャンバスに書いたり、アイテムを要望に合わせて一緒にカスタムできるようにしたり、出店者と来場者、お互いが関わって作ることのできる商品がベスト。
また、来場者自身がアートの一部になる体験はSNSの拡散にもつながりやすいです。
デザフェスグッズの作り方・制作の流れ

ここでは、デザフェスグッズの作り方・制作の流れを詳しく紹介します。
「デザフェスの商品をプロに頼みたいけど、どこに相談すべき?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
デザフェス用グッズの作成方法
デザフェス用のグッズ制作には、大きく分けて「ハンドメイド制作」と「業者依頼」の2パターンがあります。
それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ハンドメイド 制作 | ・材料費を抑えられる ・一点もの感や手作りの温かみが出せる ・制作過程もSNS発信のネタになる | ・制作時間がかかる ・仕上がりに個体差が出やすい ・大量生産には不向き |
業者依頼 | ・仕上がりが均一で高品質 ・大量生産が可能 ・小ロットから注文できる会社もあり安心 ・スマホ一つなど簡単に依頼できる会社も多い | ・初期費用が必要 ・納期管理が必須 ・データ入稿の知識が少し必要 |
デザフェス用グッズを大量生産したい方は、ハンドメイドだと割高になってしまうケースも多いため注意が必要です。
また、ハンドメイド制作は「思ったように作成できなかった」というケースも多く、失敗で時間・費用をロスしてしまうケースもあります。
ただし、手作り感を大切にしたい方、SNSでストーリーを作りながらグッズを展開したい方は、ハンドメイド制作が向いています。一方で、高いクオリティの商品を作りたい、デザフェスに向けて時間を節約したい、という方は業者に依頼するのがベストです。
デザフェス用オリジナルグッズ制作はどこに依頼する?
デザフェス用オリジナルグッズ制作は、印刷所やグッズ制作会社に依頼するのが基本です。
近年ではネットのグッズ制作ショップもあり、各会社それぞれの特徴があります。
ただし、最低注文個数や展開しているアイテム、品質は会社によって異なるため注意が必要です。
オリジナルファクトリーでは、小ロットから依頼可能で、豊富なアイテムにも対応しています。
初心者でも簡単に制作できるため、お試し注文としても向いています。大量注文の際にはお得な割引価格で提供可能です。
ぜひオリジナルファクトリーを活用して満足のいくオリジナルグッズを作成してみてくださいね。
デザフェス用オリジナルグッズ制作の流れ
自作(ハンドメイド)の場合は、全て個人で用意し、納期まで計算し作りますが、業者に依頼する工程は以下の通りです。
- イラストデータを準備
- 制作アイテムを決定
- 印刷・加工会社に依頼
- 商品を確認
また、オリジナルファクトリーでは、スマホからでも簡単に入稿できます。
簡単モードとプロモードがあるため、簡単にグッズを作成したい方から細かな編集がしたい方にもおすすめ。初心者でも仕上がりにこだわりながら、唯一無二の商品を作れますよ。
オリジナルファクトリーで作れる!デザフェスおすすめグッズ15選
オリジナルファクトリーなら、予算やアイテムに応じてグッズを選ぶことが可能です。
ここでは、予算順におすすめの商品10選を紹介していきます!(注文する量によって価格の変動があります。)
(1)〜300円で作れるオリジナルグッズ(大量生産向け)
大量生産をする方に向けた300円以内で作れるオリジナルグッズを3つ紹介します。
缶バッチ


オリジナルファクトリーでは、1個からお手軽価格で缶バッジを制作できます。
ブランドロゴはもちろん、オリジナルキャラクター、デザインなど好きなものを入れることが可能。定番の56mmサイズなため、使い勝手も抜群です。
また、30個以上の注文ならお得な割引価格で提供中!大量生産したい方に向いています。
1個注文 | 440円 |
30個の注文 | 200円 |
最安値 | 100円 |
アクリルチャーム


35mmサイズのほぼフチなしで作れるアクリルチャームも、オリジナルファクトリーなら安価で制作可能です。
どこにでもつけられるアクリルチャームは、デザフェスでも多くの方の目にとまりやすい商品。30個以上の注文で価格がグッと下がり、最安値210円で作成が可能です。
1個注文 | 800円 |
30個の注文 | 300円 |
最安値 | 200円 |
(2)300~700円以下のオリジナルグッズ
ここでは、オリジナルファクトリーで作れる300~700円以下のグッズを紹介します。大量生産に向いているものから使い勝手抜群のものなどあるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アクリルキーホルダー・アクリルスタンド


オリジナルファクトリーでは、ほぼフチなしカットのアクリルキーホルダー・アクリルスタンドが作成できます。
大量発注をお考えの方は、アクリルキーホルダーは一つ360円から、アクリルスタンドは390円から購入できるためグッと仕入れ額を抑えることが可能。
サイズは70×70mmと50×50mmの2種類を展開しています。大きめサイズはイラストの迫力を活かしたい方に、小さめサイズは持ち歩きやすさを重視したい方におすすめです。
どちらも透明感のあるアクリル素材が作品を美しく引き立て、ファンにとって「手に取りたい」と思わせるアイテムに仕上がりますよ。
数量 | アクリルキーホルダー/アクリルスタンド |
---|---|
1個注文 | 1,100円/1,320円 |
30個の注文 | 450円/550円 |
最安値 | 360円/390円 |
ミニキャンバス


デザフェスにピッタリのミニキャンバスもオリジナルファクトリーで簡単に作成可能!
クリエイターにおすすめのイーゼル付きのキャンバスになっており、すぐ飾れるのが嬉しいポイントです。
インテリアとしてそのまま部屋に置けるため、来場者にとって「記念品」として持ち帰りやすいアイテムになりますよ。
1個注文 | 710円 |
30個の注文 | 660円 |
最安値 | 440円 |
スクエアミラー


オリジナルファクトリーなら、コンパクトなカードサイズのミラーもオリジナルデザインで作成できます。
ホワイトとブラックの2色からベースの色を選べるため、他の商品の雰囲気に合わせて作成が可能。数量によっては、最安値440円から注文できます。
低価格ながら実用性の高いアイテムとして、デザフェスでも手にとってもらいやすい商品です。
1個注文 | 660円 |
30個の注文 | 610円 |
最安値 | 440円 |
アパレル用ステッカー


アイロンでTシャツなどに簡単に貼れるアパレル用ステッカーも、オリジナルファクトリーなら好きなデザインで、一つ330円から注文できます。
低価格ながら「自分の好きな服や布雑貨にデザインを取り入れられる」という自由度の高さが魅力で、幅広い層に喜ばれる商品です。
来場者はお気に入りのTシャツ、バッグ、ポーチなどに簡単に貼り付けられるため、購入後すぐにオリジナルアイテムとして楽しむことが可能。
また、ステッカーという手軽さから複数枚購入されやすく、イラストやデザインのバリエーションを展開することでコレクション感覚で集めてもらうことが期待できますよ。
1個注文 | 550円 |
30個の注文 | 440円 |
最安値 | 300円 |
(3)700円以上のオリジナルグッズ
最後に、オリジナルファクトリーで作成できる700円以上のオリジナルグッズを紹介します。
数量を絞って特別感を出しながら販売するものや、毎日使用してもらいやすいものなど、幅広く解説していきます。
ハンドタオル


毎日使用するハンドタオルも、オリジナルファクトリーなら昇華転写印刷でしっかり印刷がされた高品質なアイテムで作成できます。
裏面が吸水に優れた綿素材になっているため、使い勝手も抜群!繊維に染み込むように印刷がされているので、多少の毛羽立ちや毛の流れでもデザインを損なわないのが嬉しいポイントです。
注文数にもよりますが、最安値で一個600円から注文できます。
1個注文 | 750円 |
30個の注文 | 700円 |
最安値 | 600円 |
スマホリング


スマホケースはiPhoneやAndroidなどスマホの機種によって、選ばれにくくなってしまいがちですが、スマホリングならどんなスマホにもつけることができる、万人受けするアイテムです。
オリジナルファクトリーでは、落下防止のリングとしてはもちろん、映画やドラマを観るときのスタンドにもなるスマホリングを、オリジナルデザインで簡単に作成できます。
一個510円から注文できるため、気軽に購入してもらいやすいのもポイントです。
また、オリジナルファクトリーのスマホリングは、何度も剥がして使用できるタイプ!接着部分を水で洗い流すと、また接着力が回復するため、長く愛用してもらえるのも魅力の一つです。
1個注文 | 820円 |
30個の注文 | 720円 |
最安値 | 510円 |
Tシャツ


人気商品のTシャツも、オリジナルファクトリーでは1つから注文可能です。
オリジナルファクトリーのTシャツは、しっかりとした作りで厚みがあり、繰り返し洗濯しても型崩れしにくいのが魅力。長く愛用していただけるクオリティに仕上がっています。
サイズもS・M・L・XLと幅広く用意しており、最安値820円から注文できます。
数量が増えるほど単価が下がるため、大量発注でイベント販売用にまとめて制作するのはもちろん、限定数をあえて設定することで「ここでしか買えない」というプレミア感を演出するのも効果的です。
1個注文 | 1,150円 |
30個の注文 | 1,070円 |
最安値 | 820円 |
ポーチ/フラットクリアポーチ


ポーチ類は、小物入れとして重宝する定番的なアイテムです。大きめサイズのポーチは、バックインバックとしても活躍しますね。ハンドタオルなど他の雑貨とデザインをそろえれば、セット購入にもつながりやすいはずです。
オリジナルファクトリーでは、全面プリントでしっかりとした素材のポーチの他、手に取りやすい値段のフラットクリアポーチなど3種類のポーチを用意しています。
一個510円から注文できるため、気軽に購入してもらいやすいのもポイントです。
また、オリジナルファクトリーのスマホリングは、何度も剥がして使用できるタイプ!接着部分を水で洗い流すと、また接着力が回復するため、長く愛用してもらえるのも魅力の一つです。
数量 | ポーチ/フラットクリアポーチ |
---|---|
1個注文 | 2,200円/880円 |
30個の注文 | 2,110円/770円 |
最安値 | 1,810円/550円 |
ファブリックパネル


「世界観を表現したグッズを作りたい」という方におすすめなのが、オリジナルファクトリーのファブリックパネルです。
大型の目玉商品としても人気のパネルは、昇華転写印刷で側面までデザインが入っているのがポイント。壁に飾るだけで部屋全体を彩ることができ、インテリアとして長く楽しんでいただけます。
サイズが大きいため、ブースに展示すれば一気に存在感を放ち、集客力アップにも効果的。
特に「アート作品をもっと大きなキャンバスで見せたい」「一点で強烈なインパクトを与えたい」というクリエイターにぴったりの商品です。
1個注文 | 3,300円 |
30個の注文 | 2,970円 |
最安値 | 2,530円 |
\60種以上のアイテムからデザフェスで売るものを探す/
補足:グッズと共に準備しておきたいオリジナルアイテム
デザフェスの出店では、グッズ以外にも用意しておきたいアイテムがあります。
周辺アイテムもオリジナルデザインで揃えておくことで、ブース全体に統一感を持たせ、ファンに「またこの作家さんの作品を買いたい」と思わせるきっかけに繋がります。
ちょっとした工夫がリピーター獲得につながるため、ぜひ意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。
ここでは、グッズと共に準備しておきたいオリジナルアイテムを2つ、紹介します。
ショップ・サンクスカード


ショップカードや名刺は、SNSや通販につながる重要なツールになります。特にSNSや通販サイトのアカウント情報を載せておくことで、イベント後も作品に触れてもらえる機会を増やすことが可能。
「気になる作家さんだったけど、名前を忘れてしまった」という来場者を逃さないためにも、ショップカードは必須アイテムです!
さらに、商品にサンクスカードとして添えることもできます。丁寧な印象を与えるだけでなく、リピート率向上も見込めます。裏面に口コミ投稿のお願いを記載するのも良いでしょう。
1個注文 | 110円 |
30個の注文 | 39円 |
最安値 | 8円 |
ブース装飾用の防炎布(サークル布)


デザフェスでは、ブースに布を使う場合に防炎布の使用が規定されています。
そのため、安全性を確保する意味でも必ず防炎布を準備しておきましょう。オリジナルファクトリーでは、日本防炎協会の防炎製品認定タグ付きの防炎布を作成可能です。
他にはない、ブランドイメージを盛り込んだオリジナルの防炎布にすれば、ブース全体に統一感をプラスできるのが魅力。生地に染み込ませて印刷するため、発色も鮮やかで目立つスペースを作れること、間違いなしです。
防炎布は一度作成してしまえば繰り返し使用できるため、今後もイベント出展の予定がある方・検討している方は、はじめてに作っておくことをおすすめします。

デザフェスグッズの制作数はどれくらい?

デザフェスのグッズを制作する際、「どのくらい作ろう・・・」と悩んでしまう方はとても多いです。
具体的な数字は出展者によって大きく異なりますが、一般的には、希望販売数に少し余裕を持たせた数を目安に制作するのがおすすめです。
初心者の目安は「30〜50個」からがおすすめ
初めて出展する方は、まずは30〜50個程度の制作からスタートするのがおすすめです。特に、ステッカーやポストカードといった低価格帯のグッズは50〜100枚単位で制作しても回転率が高いため安心。
一方で、Tシャツやバッグなどの高単価商品は在庫リスクが大きくなるため、1点ずつや少数展開に絞るのも賢い選択です。
さらに、SNSで事前に「どんなグッズが欲しいですか?」とアンケートを取ると、需要をある程度予測することが可能。反応を見ながら制作数を決めることで、在庫リスクを抑えつつ効率的に販売できますよ。
出展規模と予算も考える
デザインフェスタ(通称:デザフェス)は、東京ビッグサイトの西・南全館を使用するアジア最大級のアートイベントです。
過去のデータを見てみると、2024年には約6,500ブースが出展し、来場者数は公式発表で2日間合計5万人以上となっていました。
この規模を考えると、潜在的な購入者は非常に多いため「予算が許すなら多めに準備」も選択肢のひとつといえます。
ただし、制作費をかけすぎると在庫リスクも大きくなるため、自分のSNSフォロワー数やこれまでのイベント実績なども参考に、現実的な数を調整するようにしましょう。
デザフェスのグッズ制作に関するよくある質問3選

デザフェス初心者の方は、はじめての出店に向けてさまざまな疑問を感じてしまうものです。
ここでは、準備から当日にかけての不安を少しでも解消するため、よくある質問3つに回答していきます。
(1)デザフェスグッズ制作の費用はどれくらいかかる?
グッズ制作費はアイテムや数量によって変動します。目安として、以下の価格帯を参考に予算を組み立てておくのがおすすめです。
- ステッカー:数百円〜
- アクリルキーホルダー:1個300円〜1,000円以下
- Tシャツ・バッグ・ポーチ:1,000円前後〜
ただし「価格だけ」で選ぶのは危険でもあります。
オリジナルグッズはデザイン性とクオリティの両立が重要であり、長く愛用してもらえる商品を目指すことがファンづくりにつながります。
長くオリジナルグッズを愛用してもらいたいなら、妥協せず、自信をもって愛用してもらえる品質の商品を展開していきましょう。
また、利益率を上げたいと考えている方は、以下の記事も参考にしてみてください。

(2)初めてのデザフェス出展、何種類くらいグッズを用意すればいい?
初めてのデザフェス出展では、初心者はまず2〜3種類程度に絞るのがおすすめです。
その理由として、種類を増やしすぎると制作コストが増え、在庫管理も難しくなることが挙げられます。
そのため、安価で手に取りやすいアイテム(ステッカー・缶バッジなど)と実用性のあるアイテム(バッグ・ポーチなど)を組み合わせて展開するのがベスト。
安価で手に取りやすいアイテムは多めに、実用性のあるアイテムは数量を絞っておくことで初期費用を抑え、在庫リスクも回避できますよ。
(3)オリジナルグッズ制作でデータ入稿に注意することは?
オリジナルグッズ制作でデータ入稿をする際、データの解像度は350dpi以上、カラーモードはCMYKが基本という点に注意が必要です。
データが低解像度のまま印刷してしまうと、画像がぼやけるなどせっかくのデザインも台無しになってしまいます。
デザインの細かな部分、繊細さをしっかり商品に反映させるためにも、データの解像度は重視しておくべきポイント。
また、グッズ化を成功させるためのコツを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

デザフェスのグッズ制作はオリジナルファクトリーがおすすめ!

デザフェスは、数万人の来場者が集まる国内最大級のアートイベント。だからこそ、定番アイテムに加え、トレンド商品を組み合わせたラインナップで挑むことが成功のカギとなります。
また、グッズ制作数はSNSなどで需要を確認しながら調整するのがポイント。安価なものは多めに、高単価なものは少量に抑えることで、在庫リスクを軽減しつつ販売のチャンスを広げられます。
さらに、デザフェス用のグッズ制作では、価格だけでなく「商品の質」や「注文のしやすさ」も重視することが大切です。
オリジナルファクトリーなら、ステッカーやアクリルキーホルダーなどの低単価グッズから、Tシャツやファブリックパネルといった高単価アイテムまで幅広く対応可能。小ロットから注文できるため、初心者でも安心してグッズ制作に挑戦できます。
もちろん、どの商品も高品質でオリジナリティあふれる仕上がりです。
「デザフェス(デザインフェスタ)で自分の作品をもっと多くの人に届けたい」という方は、ぜひオリジナルファクトリーを活用してみてください。
作品の魅力を最大限に活かした高品質なオリジナルグッズ制作が、あなたのクリエイター活動を大きく後押ししてくれますよ。
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