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アクリルスタンドの自作方法!簡単に作成するためのポイントも解説

近年、推し活でも大活躍のアクリルスタンドですが「自作したいけど作り方が分からない」という方も多いのではないでしょうか?

推しのアクリルスタンドは「さまざまなポーズ、衣装で数多く持っていたい」と考える方も少なくありません。

実は、アクリルスタンドは、簡単に自作できたり、業者にも安価で頼むことができるため、すぐに推し活を充実させることができますよ。

そこで本記事では、アクリルスタンドを自作する方法から、簡単なポイントまで詳しく解説していきます。

これからアクリルスタンドの自作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1.アクリルスタンドとは?

アクリルスタンドとは、透明なアクリル素材に印刷されたデザインを、立体的に立てて飾ることができるアイテムです。

「アクスタ」と略して呼ばれることも多く、キャラクターグッズやオリジナルのグッズなどで活躍している商品です。

アニメやゲーム、アーティストのファングッズとしても人気を集めています。

(1)アクリルスタンドの魅力

アクリルスタンドの魅力は、なんといっても「キャラクターやデザインを立てて飾ることができること」、「透明感があり、デザインが映える・背景に溶け込むこと」です。

キャラクターを立てて飾れるアクスタは、好きな場所にディスプレイしやすく、背景にも馴染みやすいのが魅力です。

また、軽く持ち運びしやすくスペースも取らないことから、気軽に推し活を楽しむことができちゃいます。

(2)アクリルスタンドを自作するメリット

公式から発売されているケースも多いアクリルスタンドですが、自作をするメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

アクリルスタンドを自作するメリットは、以下の5つです。

・完全オリジナルのデザインで作れる・自分のイラストや写真を活用することも可能・コストを抑えられる・オリジナルグッズの販売としても活用できる・好みに合わせた色や質感を選べる

アクリルスタンドを自作することでペットやお子様のグッズを作成できたり、公式にはない推しキャラのデザインを自分で作成することが可能です。

オリジナリティの追求やコストの節約、ものづくりの楽しさ、ギフトや記念品としての活用もできるため、アクリルスタンドの自作は趣味としても人気です。

2.アクリルスタンド自作に必要な材料とは?

自作でアクリルスタンドを作成する場合は、硬質ケースかプラ板、レジンのいずれかを使用するのが基本です。

ここでは共通で必要となる材料と道具について紹介します。

(1)アクリルスタンド自作に必要な材料

アクリルスタンド自作に必要な材料は、以下の通りです。

・アクスタに使用するデザインを準備
・硬質ケースかプラ板、レジン

(2)アクリルスタンド自作に必要な道具

アクリルスタンド自作に必要な道具は、以下の通りです。

・デザインを印刷するためのプリンター(コンビニなどでも活用可能)
・カットするためのハサミもしくはカッター
・サンドペーパー(最後の仕上げに必要な場合のみ)

アクリルスタンドの自作では、デザインを印刷するものや、色が大きさを調整するアプリなどが必要です。

ただし、肖像権や著作権が発生している画像を許可なく使用するのはNG。自分が作成したものではない場合、作者に許可をとって楽しむようにしましょう。

3.自作アクリルスタンドの作成方法

では早速、自作アクリルスタンドの作成方法を紹介します。

自作でアクリルスタンドを作成する場合は、硬質ケースかプラ板、レジンのいずれかを使用するのが基本です。

ここでは、それぞれのパターンで作り方を紹介します。

(1)硬質ケースでアクリルスタンドを自作する方法

硬質ケースを使用しアクリルスタンド(アクスタ)を自作する方法は、以下の手順です。

  1. アクスタに使用するデザインを準備
  2. 硬質ケースをデザインの大きさに合わせてカット
  3. デザインを硬質ケースに合わせてカット
  4. 硬質ケースとデザインの大きさを合わせる
  5. 中にデザインを入れ、硬質ケース同士を合わせてヘアアイロンなどで熱を加える
  6. アクリルスタンドの「スタンド」部分を、粘土などを使用し組み立てれば完成

硬質ケースや粘土はダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均で揃います。

デザインを用意したら、硬質ケースとデザインを同じ大きさに合わせてしっかり合わせるのがコツです。

また、100均などで売っているラミネートフィルムを活用することで、ヘアアイロンなどで熱を加える手間を省くことが可能。

硬質ケースでのアクスタ作りは、初心者にもおすすめの方法です。気になっている方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

(2)プラ板とレジンでアクリルスタンドを自作する方法

プラ板とレジンでアクリルスタンドを自作する方法は、以下の手順です。

  1. アクスタにしたいデザインを決めたら、シール用紙などに印刷しておく
  2. 印刷したものに合わせてプラ板を切り取る
  3. 予熱したオーブン・トースターに入れて焼く
  4. 熱いうちに重しを乗せてまっすぐに戻す
  5. 最後にレジンで表面をコーティングする
  6. 台座も同じ方法(1〜4)で作成する

プラ板とレジンでアクリルスタンドを自作する方法では、プラ板のまま完成にしてしまうのもOKです。

ただし、クオリティを高めたかったり、よりクリア感を出したい方はレジンで仕上げまでしておくのがおすすめ。

プラ板は、切り込みの溝をつけて折り曲げカットし、写真の余分な部分などはあらかじめハサミやカッターを使用し切っておきましょう。

余分な部分を最大限無くしておくことで、より売り物のような完成度に近づけることが可能です。

また、土台もプラ板で作ることができますが、キャンドゥではマルチスタンドパーツに使用できる土台も発売されています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

(3)レジンでアクリルスタンドを自作する方法

レジンでアクリルスタンドを自作する方法は、以下の手順です。

  1. 素材を印刷しておく
  2. ホワイトマットシールを素材より少し大きめに切り取り、貼り付けておく
  3. 素材に合わせてシールを切り取る(台座に差し込む部分を残しておく)
  4. 素材の下・上にレジンを乗せる
  5. クリアファイルなどで気泡を押し出す
  6. UV /LEDライトで裏表を照射する
  7. 土台は購入したものorレジンのモールドなどを使用し作成する

レジンでのアクリルスタンド作成は、上記2つよりも工程がやや多いため注意が必要です。

特に、事前にレジンの気泡を抜いておき、作業中のストレスを軽減しておくのがポイント。

商品はほぼダイソーやキャンドゥ、セリアなどの100均で揃いますが、作成するアクリルスタンドの大きさによっては一つでは足りない場合もあるため注意が必要です。

4.アクリルスタンドを自作するコツやポイント

アクリルスタンドを自作するコツやポイント3つを紹介します。

自作でアクリルスタンドを作成する際には、そもそもの画像の解像度や鮮明さが大切になってきますので、よく確認して行いましょう。

(1)デザインアプリなどを使用してみる

アクリルスタンドを綺麗に自作するためには、デザインアプリなどを使用し画像のサイズ調整、解明度を上げておくのがコツです。

元の画像が小さい場合、大きく印刷すると素材が粗く見えてしまったり、ぼやけてしまう原因になります。

そのため、画像の編集ができるアプリを取り込み色彩の微調整を行うのがおすすめです。

(2)イラスト・画像の鮮明さやクオリティにこだわる

アクリルスタンドの自作では、イラスト・画像の鮮明さやクオリティにこだわるのも成功させるポイントです。

特に、大きなアクリルスタンドを作成する際には指先や表情など細かい部分まで解像度を上げておくのがコツ。

アクスタのクオリティを底上げするためにも、画像は厳選し納得のいくものを使用しましょう。

(3) 気泡対策をする

アクリルスタンドの自作のコツは、気泡対策をしておくことです。

レジンの場合は事前に気泡を抜いておいたり、硬貨ケースでは気泡が入らないようにヘラやカードで丁寧に押し出し、除去しておくなど、対策が必要。

また、作成するのが面倒だったり、クオリティの高いアクスタを簡単に作りたい方は、業者に依頼するのもおすすめの方法です。

5.表で比較!アクリルスタンドは手作りと業者、どちらがいいの?

アクリルスタンドは手作りと業者どちらがいいのか、ここではそれぞれのメリット・デメリットを表で比較します。

どちらにすべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自作 業者
費用 200円〜(硬貨ケースと印刷代の最低料金で計算) 310円〜(オリジナルファクトリーの場合で計算)
メリット ・好きなように作れる・コストを抑えられる・ものずくりを楽しめる ・クオリティの高いものが簡単に作れる・大量生産が可能・イベントや販売用のグッズを作れる・手間が少ない
デメリット ・手間がかかる・材料などを一から揃えると業者に依頼した方が安くすむケースもある・素材や使うものによってクオリティに偏りがある ・少量だと割高になってしまうケースもある・納期がかかる・自由度が制限される場合がある

近年は、業者のアクリル作成も少量から承っているケースも多く、思ったより簡単にお手頃価格で作ってもらうことができます。

業者に依頼することで、市販品と同じ高クオリティ品質で作れるのは大きなメリットですよね。

一方で、「せっかくなら物ずくりを一から試したい」という方は、上記の方法でチャレンジしてみるのもおすすめです。

6.自作アクリルスタンドはこんな時に活用できる!

実際、自作でアクリルスタンドを作成するとどんな時に活用できるのでしょうか。

ここでは、おすすめのアクスタ活用方法をまとめました。せっかく自作したアクリルスタンド、思いっきり使わないともったいないですよね!

ぜひ好きな方法で、アクスタを最大限活用していきましょう。

(1)推し活として

アクリルスタンドの王道の活用方法は、やはり「推し活」です。

例えば、お散歩がてらアクスタを持ち歩いて季節ごとのスポットとコラボしてみたり、カフェやランチなど一緒に楽しんでみるのもおすすめ。

背景が透明だからこそどこにでも馴染むことができるアクスタは、どんな場面でも活用できます。

(2)プレゼントとして

子どもやペットの写真をアクリルスタンドにすれば、離れて暮らす祖父・祖母や、親戚へのプレゼントにも活用できます。

チャームやキーホルダーとして身につけられるようにすることで、気軽に活用できるのもポイント。

アクスタは小さなサイズから作成できるため、幅を取らず気軽にプレゼントしやすい商品です。

(3)自分のオリジナルキャラクターグッズの活用として

自作のオリジナルキャラクターや自分の顔などをアクリルスタンドにすれば、グッズとして販売することも可能です。

特にYouTuberや配信者、絵師などは、安価で作りやすいはじめのグッズとしてアクリルスタンドを活用している方も多くいます。

また、オリジナルキャラクターとして売り出したいものも試しに販売することができるため、自分のキャラにどのくらい需要があるのかを調べる方法としても使用できます。

(4)イベント用グッズでの販売目的として

形やサイズ、デザインの自由度が高いアクリルスタンドは、イベント用グッズや企業の広告、ノベルティ商品としても活用できます。

安価で作成できるのに、目を引くデザインが作りやすく、気軽に手にとってもらいやすいのが特徴。

「企業のことをもっと知ってもらいたい」「イベントのノベルティとして気軽に配りたい」など、アクリルスタンドは数多くの用途で気軽に活用できますよ。

7.プロに依頼することでより高いクオリティを求められる

より高いクオリティで満足いくアクリルスタンドを作成したい方は、プロに依頼するのもおすすめです。

オリジナルファクトリーでは、310円〜アクリルスタンドの作成が可能!

ほぼフチなしで接続部分まで自由にデザインできるため、オリジナル度が高く人と被らないアクスタが作成できます。

また、作成方法はスマホひとつで簡単なのも魅力です。

画像をアップロードして画面上で調節するだけで、好みのアクスタが作れちゃいますよ。

注文は1個から可能!もちろんグッズ販売用の大量生産も承っています。

スマホでイメージ画像も確認できますので、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね。

アクリルスタンドならオリジナルファクトリー

オリジナルアクリルスタンドの作成なら、オリジナルファクトリーにお任せください!

推し活から販売まで、幅広い用途で大活躍のアクスタがお手頃価格で簡単に作成できます。

また、用途が広い「アクリルチャーム」や「アクリルマルチマーカー」も制作できるため、自分の使いたい方法に合わせて好みのデザインのアクスタがGETできますよ。

気になっている方は、まずは公式ページをチェック

お気に入りのアクスタで、より毎日を彩ってみてはいかがでしょうか。

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