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簡単にイラストをグッズ化する方法やおすすめアイテム|注意点や手順を徹底解説

イラスト グッズ化

「お気に入りのイラストを、世界に一つだけのオリジナルグッズにしたい!」
「だれとも被らないグッズが欲しい」

そんな願いを叶えてくれるのが、イラストのグッズ化です。近年は趣味だけでなく、ビジネスとしても人気が高まっている分野でもあります。

そこで、この記事では「イラストのグッズ化」というテーマで、自作する方法からおすすめのグッズアイテム、コツ・注意点など、実践的な内容をわかりやすく解説します。

これから自作のイラストをグッズ化したい方、販売していきたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

イラストをグッズ化する方法は?メリット・デメリットも

イラストをグッズ化する方法は大きく分けて「業者に依頼する」か「自分で作成する」の2つです。

それぞれのメリット・デメリットを比較すると、以下のようになっています。

業者に依頼自分で作成
メリット・高品質な仕上がり
・プロの技術で安心して任せられる
・コストが抑えられる
デメリット・納期がかかる
・コストが高くなりやすい
・クオリティに限界がある
・時間と手間がかかる

自作でイラストをグッズ化する場合は、必要な資材や機材が揃っていればすぐに取りかかれる手軽さが魅力です。一方で、印刷精度や耐久性は市販品に及ばないこともあります。

また、業者に依頼する場合は、プロならではの技術と高品質な素材で、満足度の高いグッズを作ることができます。コストはかかりますが、一般的な市販品の購入と同程度。時間と労力を節約できるのが大きなメリットです。

イラストをグッズ化する手順

ここでは「業者に依頼する場合」と「自分で作る場合」の2パターンに分けて、イラストをグッズ化する手順を解説します。

グッズ化の流れを理解することで、スムーズに準備を進めることができますよ。

(1)業者に依頼する場合の手順

業者にイラストのグッズ化を依頼する場合の手順は、以下の通りです。

  • グッズ化したいイラストをデジタルデータに変換
  • 業者の注文ページで商品を選び、テンプレートを確認
  • データをアップロードし、サイズや仕様を選択
  • 注文を確定し、納品を待つ

近年は、スマホ一つで簡単に依頼できる業者も増えており、手間なくイラストのグッズ化が可能です。

業者に依頼する場合は、イラストをデジタルデータに変換する部分に注意が必要です。基本的に、紙に描いたイラストをグッズ化したい場合は、スキャナーで取り込みデジタルデータにする必要があります。

最初からタブレットなどで作成したデジタルイラストであれば、そのまま使用が可能。解像度は350dpiを目安にし、印刷に適した高画質にするようにしましょう。

また、1点から注文できる業者も増えているため、最初は少量注文しクオリティを確認してみるのもひとつの方法です。オリジナルファクトリーなら、スマホひとつで作成ができ、1つからまとめて注文まで、幅広く対応しています。

(2)自分でグッズ化する場合の手順

自分でイラストをグッズ化する場合の手順は、以下の通りです。

  • グッズに使用したいイラストを準備
  • 印刷用の用紙や転写紙などの資材を用意
  • 家庭用プリンターやアイロンなどを使って印刷・転写
  • 必要に応じて、コーティングや補強をして完成

自分でイラストをグッズ化する魅力は、作る過程そのものを楽しめることです。家族や友人へのプレゼントとしても喜ばれ、自分だけの世界観を表現する手段としても最適。

ただし、使用するグッズの種類によって、必要な資材が異なる点や、グッズの耐久性を高めるためのラミネート加工や防水スプレー仕上げなども必要になるため、事前の準備が大切です。

「DIYでのグッズ作成をしてみたいけど、不安」という方は、まずはステッカーや缶バッジなど、比較的簡単なアイテムから挑戦してみるのがおすすめですよ。

イラストのグッズ化におすすめのアイテム

ここでは、オリジナルファクトリーで簡単に作成できる、イラストのグッズ化におすすめのアイテムを紹介します。

「イラストをグッズ化したいけど、どんな商品にしようか悩んでいる」という方は、以下を参考に選んでみてください。

オリジナルファクトリーでは少量から注文できるため、まずはグッズ化した完成系を見たい、イメージを掴みたい、という方にもおすすめ。用途や好みに応じて理想のオリジナルグッズを作成しましょう。

(1)アクリルキーホルダー(通称アクキー)

手軽に持ち歩けるうえ、見た目も可愛く仕上がるアクキーは、イラストグッズの定番商品!自分の作品をコンパクトに楽しみたい方にぴったりです。

また、アクキーは単価が安く、オリジナルグッズを販売する方も取り入れやすいアイテムです。最初の商品としてもおすすめです。

オリジナルファクトリーなら、70 x 70mm以内か、50 x 50mm以内の2つのサイズで作成が可能。スマホひとつでイメージを簡単に作成できるため、キーホルダー穴の部分をデザインで覆ったり、絶妙な余白を入れてみたりと、好みに合ったオリジナルグッズが作成できますよ。

(2)アクリルスタンド(アクスタ)

キャラクターイラストとの相性が抜群なアクスタも、オリジナルグッズ作成におすすめの商品です。推し活グッズとしても人気のあるアクスタは、飾って楽しめる実用性が魅力

オリジナルファクトリーでは、上記で紹介したアクリルキーホルダーやアクリルスタンドの他に、アクリルチャーム、アクリルマルチマーカー、アクリルMagSafeグリップなどさまざまなアクリル商品が作成できます。

「何を作ればいいか分からない」という方は、場所も取らず保管しやすいアクリルシリーズから挑戦してみてみるのがおすすめです。

(3)缶バッジ

お手頃価格で製作できる缶バッジもイラストのグッズ化におすすめのアイテムです。オリジナルファクトリーでは、定番の56mmサイズにスマホ一つで簡単にデザインできます。

カバンに付けたり、コレクションとして飾ったり…と使い方も自由なのがポイント。他の商品に比べて比較的安価で作れるため、初心者にもおすすめです。

また、複数デザインを手軽に作れるため、イベント出展やプレゼント用としても人気の高いアイテムです。

(4)マグカップ

普段使いしやすいマグカップは、イラストを日常で楽しめる定番グッズです。

オリジナルファクトリーでは周囲にぐるっと印刷が可能なため、どこから見てもお気に入りのイラストを楽しめるのが魅力。昇華転写の鮮やかな発色は、繊細なイラストもしっかり映し出してくれます。

デザイン性と機能性を兼ね備えたグッズとして、プレゼントとしても喜ばれる商品です。

(5)スマホケース

常に持ち歩くスマホケースは、自分用・プレゼントの他、販売にもぴったりなアイテムです。

オリジナルファクトリーでは、強化ガラス・手帳型・グリップ・表面印刷・クリア・ハードクリアなど、好きな素材を選んで作成が可能。また、スマホリングもオリジナルグッズで作成できるため、トータルで世界観を揃えることができます。

唯一無二のスマホケースは、見るたびに幸せな気分になること間違いなしです!

(6)トートバッグ

布製グッズの中でも実用性が高く、通勤・通学・買い物用と幅広く使えるトートバックは、オリジナルのイラストで作成するだけで周りに差をつけられるアイテムです。

オリジナルファクトリーでは、シーチング生地で作成ができ、軽い素材で折り畳んでもかさばらないのが魅力。シンプルなデザインも映えるため、イラストの魅力がより一層際立ちます。

特に手描き風や線画テイストのイラストは、ナチュラルな風合いのシーチング生地と相性抜群です。薄手で軽量なので折りたたんで持ち運びやすく、サブバッグとして常備するのもおすすめです。

(7)アパレル用ステッカー

アイロンでTシャツや布製ポーチ、バックなどに簡単に貼れるアパレル用ステッカーもイラストのグッズ化に最適なアイテムです。

例えば、手持ちのTシャツをアレンジしたい時などにステッカーを貼ることで、他人と被らない自分だけのオリジナルグッズにすることが可能。何種類かのステッカーを作成し組み合わせることで、より個性的なデザインにもできます。

胸のワンポイントとしてはもちろん、全面にアレンジを加えたい場合でも応用できるのがステッカーならではの強みです。

また、オリジナルファクトリーのアパレル用ステッカーは、簡単にハサミで切ることができるため、使い方の幅が広いのも魅力のひとつです。

グッズ化を成功させるためのコツ&注意点

グッズ化を成功させるためには、以下5つのポイントに注意が必要です。これらは、実際の制作現場でも重要とされているコツと注意点となっており、イラストグッズのクオリティを高めたい方必見です。

(1)解像度は高めに設定する

イラストをグッズ化する際は、解像度が非常に重要になってきます。

基本的に、印刷に適した推奨解像度は350dpiです。低解像度のまま印刷すると、画像がぼやけるなど仕上がりに満足できない可能性も。

線画やグラデーション、背景の描き込みなど、繊細な要素をしっかり再現するためには、最初から高解像度で制作することがベストです。

また、完成後に解像度を上げることは難しいため、初めから高解像度設定で作ることにも注意しておきましょう。

(2)色の設定に注意する

イラストをグッズ化する際には、印刷用の「色設定」はRGBではなくCMYKが基本、という点も覚えておきましょう。

RGBは光を利用した発色方式で、画面上では鮮やかに見える色も印刷にそのまま反映されないことがあります。一方で、CMYKはインクを用いた色の再現方法になっており、実際の印刷物での発色により近い形で作成することが可能です。

特にネオンカラーや蛍光色などモニター上では綺麗に見える色味が、CMYK変換によって暗くなったり濁ってしまったりするケースもあるため、色味の確認には注意が必要です。

また、印刷業者によっても微妙に色の出方が異なる場合があるため、不安な方は試し刷りやサンプル注文を活用するのがおすすめです。イラスト本来の魅力をしっかり伝えるためにも、「色」には十分注意しながらイラスト作成を行いましょう。

(3)デザインの配置に気をつける

仕上がりサイズだけでなく、余白やカット位置を考慮してデザインを配置するのもグッズ作成の重要なポイントです。特にフチなし印刷では、デザインを端まできれいに仕上げるために塗り足しが必要になります。

塗り足しとは、仕上がりサイズよりも外側に3mm以上余分にデザインを広げておく部分のことです。これを設定しておくことで、印刷時にわずかなズレが生じても白いフチが出るのを防ぐことができます。

例えば、仕上がりサイズが100×100mmのステッカーであれば、デザインは106×106mm程度にしておくのが理想。実寸よりもやや大きめにデザインしておくことで、完成品の見栄えが大きく変わりますよ。

また、切り抜きやカットラインに近い部分に、重要な要素(文字・顔など)を配置しないようにするのもポイントです。カットの精度にはわずかな誤差があるため、仕上がりを意識したレイアウトを心がけましょう。

(4)著作権と利用ルールを守る

グッズ化する際に特に注意すべきなのが、著作権や利用規約の遵守です。市販キャラクターや有名アニメ、漫画、ブランドロゴなど、他人が権利を持っているデザインを無断で使用することは、著作権侵害にあたります。

また、イラストを自作している場合でも、使用している素材やフォントが「商用利用可」であるかを必ず確認しましょう。無料配布の素材であっても利用条件が細かく設定されていることがあるため、利用規約をしっかり読むことが大切です。

安心・安全にグッズを楽しむためには、以下3つのルールを守りましょう。

  • 完全オリジナルのイラストを使用する
  • 第三者の著作物は使わない
  • 素材のライセンスを確認する

トラブルを避けるためにも再度確認しておくと安心です。

(5)業者や素材を比較検討する

イラストのグッズ化を成功させるためには、「どの業者に依頼するか」「どの素材を選ぶか」も大切なポイントです。その理由として、同じような商品でも、業者によって価格帯や品質、納期、サービスの対応が大きく異なる場合があるからです。

業者選びでは、安さだけに注目するのではなく、送料や最低注文数、グッズ作成のしやすさ、問い合わせ対応の丁寧さなども含めた総合的な比較が重要。そのため、初回は少量注文で品質をチェックするのもおすすめです。

また、素材選びも完成度に大きく影響します。例えば、トートバッグならシーチング・キャンバスなど生地の厚みによって印刷の仕上がりが変わり、アクキーやアクスタならアクリルの透明度や厚さが印象を左右します。

レビューやSNSの口コミを参考にしたり、過去の作例を公開しているかなどをチェックし、安心して依頼できる業者かどうかを見極めましょう。

グッズ販売を考えている方に知っておいてほしいポイント

イラストグッズを販売する場合、制作だけでなく「販売するための準備」も重要になります。ここでは、販売を検討している方が知っておくべきポイントを3つに分けて紹介します。

(1)商用利用OKな素材か確認する

上記でも簡単に説明しましたが、イラストグッズの販売では「商用利用がOKな素材か」が特に重要です。

実は、全てオリジナルで作成していると思っていても、使用したフォントや背景素材、ブラシなどに制限があるケースも少なくありません。そのため、事前によく利用規約を確認し、商用利用が可能な素材のみを使用することが、今後のトラブル防止に繋がります。

(2)販売サイト・プラットフォームの選定

イラストグッズ販売ができるプラットフォームは多く、それぞれに違い・特性があります。

例えば、BASE、SUZURI、BOOTHなどは有名ですが、販売手数料・売上手数料には大きな差があります。また、決済方法、発送方法の豊富さ、販売ページのイメージなどを比較し、商品やブランドのスタイルに合ったサイトを選ぶことが大切です。

オリジナルファクトリーには、BASE連携機能もあります。難しい操作もなく、BASEで注文が入り次第の発注なので在庫を抱える心配もありません。初心者でも簡単にグッズ販売ができますので、ぜひ活用してみてくださいね。

(3)利益が出る価格設定の仕方を知る

多くの方がグッズ販売で失敗しやすいのが、価格設定です。高すぎても売れず、安すぎると利益がでないため、競合の調査や利益率の計算などが重要になってきます。

特に、制作費・印刷代・送料・プラットフォーム手数料などすべてを考慮して、1個あたりの原価計算をしっかり行うのがポイント。原価率や売価の設定についてもしっかり学ぶことで、長く愛されるオリジナルショップを目指せますよ。

イラストのグッズを高品質に仕上げるならオリジナルファクトリー!

本記事では、イラストをグッズ化するためのアイデアから注意点・ポイントを解説しました。

さまざまなグッズ作成方法がありますが、イラストのグッズを高品質に仕上げるならぜひオリジナルファクトリーへお任せください。

初心者でも安心して注文できるオリジナルファクトリーは、スマホやパソコンからイラストをアップロードするだけで、アクキーや缶バッジ、マグカップなど幅広いアイテムを1点から気軽に作成できます。

印刷はプロ仕様の高品質仕上げになっており、イラストの繊細なタッチや色味を忠実に再現できるのが魅力。

「せっかく描いたイラストをちゃんとしたカタチに残したい」そんな作り手の思いをしっかりサポートしていきます。

今回ご紹介したアイテム以外にも、Tシャツや小物雑貨など様々なグッズの取り扱いがあります。世界に一つだけのオリジナルグッズを作成したい方は、一度アイテム一覧からもチェックしてみてくださいね。

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