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タペストリーのサイズはどう選ぶ?定番サイズ一覧と用途別のおすすめ

タペストリー サイズ

タペストリーには小さなA3から大型なB0まで幅広いサイズ展開があり、さらに業者独自の特殊サイズも存在します。

サイズ選びを誤ると、「思ったより小さくて目立たなかった」「大きすぎて設置できなかった」といった失敗につながることもあります。

この記事では、タペストリーの一般的なサイズ一覧から、用途別のおすすめサイズ、費用の目安、データ作成の注意点まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

創業50年の実績を持ち、タペストリー制作も数多く手がけてきた弊社の事例もご紹介します。

こんな方におすすめの記事です
  • タペストリーを作りたいけれど、どのサイズを選べばよいかわからない方
  • 設置場所や用途に合ったサイズの目安を知りたい方
  • 展示会や店舗販促で目立つタペストリーを作りたい方
  • 同人イベントやインテリア向けのタペストリー制作を検討している方
  • 一般的な規格サイズとオーダーサイズの違いを知りたい方
  • 失敗しないために、サイズ選びや入稿データのポイントを確認したい方
目次

タペストリーの一般的なサイズ一覧

タペストリーサイズ

タペストリーのサイズは大きく「A判」「B判」「特殊サイズ」の3種類に分けて考えることができます。まずは、それぞれの寸法と具体的なサイズ感、主な用途を整理した一覧表をご覧ください。

サイズ名寸法(mm)横×縦サイズ感の目安向いている用途
A3297 × 420小さめ。室内でも飾りやすいお部屋のインテリア、卓上まわり、小スペース掲示
B3364 × 515A3より一回り大きい同人グッズ、アニメグッズ、室内装飾
A2420 × 594新聞1ページより少し大きめインテリア、小規模な店内掲示、バースデータペストリー
B2515 × 728定番で扱いやすいサイズ同人グッズ、アニメグッズ、店内掲示、インテリア
A1594 × 841しっかり見せやすい中型店舗販促、メニュー掲示、案内表示
B1728 × 1030大きめで視認性が高い店頭販促、屋内掲示、ポスター的な訴求
A0841 × 1189大型で遠くからも目立ちやすい展示会、説明会、イベント掲示
B01030 × 1456非常に大きいサイズ展示会ブース、キッチンカー、大型販促
ショート*600 × 900A1〜B2に近い使いやすい縦長店内装飾、窓まわり、コンパクトな販促
レギュラー*600 × 1200縦方向にしっかり見せやすい店舗装飾、吊り下げバナー、縦長訴求
ワイド*900 × 1800幅も高さも大きいブース装飾、壁面装飾、キッチンカー
メガ*1800 × 1200横幅が大きく強い存在感大型告知、背景装飾、広い壁面での掲示
等身大サイズデザインに応じて調整人物・キャラクター全身を見せるサイズ等身大タペストリー、キャラクターグッズ
オーダーサイズ自由指定設置場所にぴったり合わせられる規格サイズで合わない場所、特殊な掲示スペース

*名称や寸法は業者ごとに異なる可能性があり、表中では目安を表示しています。正確な寸法は必ず事前に確認しましょう。

A判とB判、大きさはどう違う?

初心者の方が迷いやすいポイントとして「A判とB判の違い」があります。

結論から言うと、「同じ番号ならB判のほうが一回り大きい」と覚えておきましょう。

たとえば、B3はA3よりひと回り大きいです。

A判サイズ(A0/A1/A2/A3)

A判はISO(国際標準化機構)が定めた国際規格サイズです。

コピー用紙やチラシでおなじみの比率なので、「A3ならA4の2倍」「A2ならさらにその上」とイメージしやすいのが特徴です。

タペストリーでも、サイズ感を直感的に想像しやすいため、はじめて注文する方に向いています。

  • A3(297×420mm):いわゆるA4の2倍サイズ。室内での装飾やデスク周りへの掲示など、コンパクトに飾りたい場面に向いています。
  • A2(420×594mm):新聞1ページよりひと回り大きいサイズ感です。インテリアとして壁に飾ったり、小規模な店舗内での掲示にも対応できます。
  • A1(594×841mm):店頭での販促や、メニュー・案内表示など、しっかりと情報を見せたい用途に適しています。1メートル離れた場所からでも十分に文字が読めるサイズ感です。
  • A0(841×1189mm):大型サイズで、展示会や説明会など、遠くからでも目に入ってほしい場面で活躍します。

エクセル・タムでは、上記のサイズの他、A4サイズでの制作事例もあります。

一般的なサイズ以外でも柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

制作事例

B判サイズ(B0/B1/B2/B3)

B判は日本国内でなじみの深いJIS系サイズで、同じ番号ならA判より一回り大きいのが特徴です。「文字もビジュアルもある程度しっかり見せたい」というときに使いやすいサイズ帯です。

インパクトを重視するプロモーション、アニメやゲームの公式グッズなどで多用されます。

  • B3(364×515mm):
    コンパクトながらもA3より存在感があり、同人グッズやアニメグッズとして飾る用途で多く見かけるサイズです。限られた壁面スペースに複数枚並べて飾るのにも適しています。
  • B2(515×728mm):
    タペストリーの中でも特に定番と呼ばれるサイズで、同人・アニメグッズや室内掲示のバランスが取れた使いやすさが魅力です。写真のディテールもしっかり表現でき、部屋の主役になれる存在感があります。
  • B1(728×1030mm):
    商業施設の通路や、大きなイベント会場の柱巻き、店頭看板などに使われます。離れた場所からでも「何が描いてあるか」が瞬時に伝わります。
  • B0(1030×1456mm):
    規格サイズの中では最大。人の背丈に近い高さがあるため、ブランドのイメージビジュアルや、遠くから人を呼び込むためのシンボルとして機能します。
スマホ1つで簡単プリント

エクセル・タムが運営するオリジナルファクトリーでは、写真や画像データを用意するだけで簡単に注文できます。縦向き・横向きどちらにも対応。気軽に1枚プリントしたい方はぜひご活用ください。

\定番サイズも1枚から印刷可/

レギュラー・ショート・ワイド・メガなどの特殊サイズ

店舗装飾やイベントブースでは、A判・B判の比率に縛られない「特殊なアスペクト比(縦横比)」のサイズが重宝されます。

これらは、日本の建築物や什器(棚・カウンター)の規格に合わせて設計されていることが多いからです。

業者によって呼び名や寸法が異なることがありますが、おおよその目安は以下のとおりです。

  • レギュラー(W600×H1200mm前後)
    縦長タペストリーの中でも最も汎用的なサイズです。店舗装飾や吊り下げバナーとして幅広く使われています。
  • ショート(W600×H900mm前後)
    天井が低い場所や、卓上スタンドへの取り付けにも対応できるコンパクトな縦長サイズです。
  • ワイド(W900×H1800mm前後)
    横幅を広く使いたい場合に向いています。壁面装飾やブース内の装飾で存在感を発揮します。
  • メガ(W1800×H1200mm前後)
    横長で使用することが多いサイズです。キッチンカーの側面や、スポーツイベントの応援幕、舞台の背景など、広い面をカバーしたい場合に選ばれます。

等身大サイズやオーダーサイズ

キャラクターや人物の全身を表現したい場合に使われるのが「等身大タペストリー」です。

一般的な成人の等身大を表現する場合の目安は、W600〜700mm×H1700〜1800mm程度ですが、頭身やポーズ、余白の取り方によって最適な寸法は異なります。

実在の人物なのかキャラクターなのか、また立ち絵か全身ポーズかによっても変わってくるため、制作前にデザインの方向性を固めてからサイズを決めると安心です。

また、壁面・什器・キッチンカー・ブース装飾のように、設置場所にぴったり合わせたいケースではオーダーサイズが有効です。

規格サイズで「少し大きい」「少し足りない」と感じる場合は、最初からオーダー前提で相談したほうが、仕上がりの満足度は高くなります。

「この隙間にぴったり入るタペストリーが欲しい」といったご要望には、1mm単位のオーダーサイズで対応いたします。特殊な形状や加工も、まずは見積もりフォームよりお気軽にご相談ください。

【用途別】おすすめのタペストリーサイズ

サイズの種類がわかったところで、次は用途別に「どのサイズが適切か」を確認しましょう。

展示会・ブース装飾なら

展示会では、来場者の視線は「遠く(通路)」「中間(ブース前)」「近く(商談中)」の3段階で動きます。

遠くから見せる(通路側から)

A0・B0のような大判サイズに加え、600×1800mm前後の縦長大型サイズ、あるいはメガサイズのような大型規格が候補になります。

特に、通路からブースを見つけてもらいたい場面では、ある程度の高さや面積があるほうが有利です。

社名やメインのキャッチコピーを大きく配置しましょう。

中間から見せる(ブース前):

A1またはB1サイズが向いています。

製品の特徴を3つ程度に絞って掲載するとごちゃついた印象になりにくいです。

近くで見せる(ブース内側): 

A2サイズが大きさと見やすさのバランスがとりやすいです。

実際にブースに足を運んでくれた人に向けて、スペック表や詳細な価格案内をするのに役立ちます。

注意点

ただし、展示会はブースの横幅・高さ制限や、設営導線の都合もあります。

「規格サイズではどうしても合わない」という場合は、オリジナルサイズでのオーダーも有効な選択肢です。事前にブース図面を確認し、余白も踏まえた上でサイズを決定するようにしましょう。

店舗の販促・屋外広告なら

店舗の販促や屋外広告では、A1(594×841mm)またはB1(728×1030mm)以上のサイズが推奨されます。店頭や店内で人が少し離れた場所から見る場合、小さすぎると文字が読みにくく、せっかく作っても訴求力が落ちてしまうためです。

特に価格やメニュー、キャンペーン情報を載せるなら、「サイズ」だけでなく「文字の大きさ」と「配色のコントラスト」までセットで考えるようにしましょう。

屋外やアーケードでは、風の影響や周囲の風景・看板との兼ね合いを考えなければなりません。

遠くからでも一瞬で内容が伝わるシンプルなデザインと、少し大きめのフォントサイズを組み合わせると良いでしょう。

キッチンカーで使うなら

キッチンカーでは、使う場所によって最適サイズが変わります。

車体側面

ワイド(1800mm幅)やB0サイズを使って、遠くからでもメニューが分かるようにします。イラストや写真も使いながらブランドイメージを高める目的で使用されることが多いです。

受け渡し口

ショート(900mm高)程度に抑えないと、スタッフの顔が見えなくなったり、お客様の邪魔になったりします。

メニュー表

A2(420×594mm)サイズをマグネットやフックで吊るすのが、取り回しの良さから人気です。A2であれば、メニューとして載せる文字の大きさも確保しやすく、視認性も問題ありません。

ポイント

キッチンカーは設営・撤収が多いため、大きさだけでなく、持ち運びやすさ、巻いて収納しやすいかどうかも重要です。目立つことと運用しやすさのバランスで選ぶと、実際の使い勝手が良くなります。

同人イベントやアニメグッズなら

同人イベントやアニメグッズとして作られるタペストリーでは、B2(515×728mm)またはB3(364×515mm)がメジャーなサイズです。

B2は存在感がありながらも部屋のインテリアとして飾りやすいバランスの良さが人気の理由です。

B3はよりコンパクトで、棚や机の上への飾り方にも向いています。

こうしたグッズ用途では、イラストや写真のクオリティを活かすためにも、解像度に十分注意してデータを準備することが大切です。

お部屋のインテリアとして飾るなら

自宅のインテリアとして壁に飾ることを目的とする場合は、A3(297×420mm)またはB3(364×515mm)が取り回しやすいサイズとして人気です。

狭い空間でも圧迫感が少なく、フレームに入れてアート作品のように飾ることもできます。

小さめサイズでも、写真やイラストが主役のデザインなら十分に映えます。

ここまでは比較的大きいサイズのタペストリーを紹介してきましたが、弊社では以下のような小さなサイズにも対応しております。

【制作事例】A4 両面オリジナルタペストリー

規格サイズ以外にも幅広く対応しておりますので、用途やご希望のサイズとともにお気軽にご相談ください。

サイズ選びで失敗しないための5つのポイント

これまでの内容をさらに深掘りし、実務で役立つチェックリストを作成しました。

タペストリーのサイズ選びで後悔しないために、発注前に必ず確認しておきたいポイントが5つあります。

設置場所の寸法を先に測る

サイズ選びの基本は、設置場所の正確な寸法を把握することです。タペストリーには上下にバーが付いたり、吊り下げ用の紐が加わったりと、印刷面以外の部分も含めた「実際の占有スペース」があります。ぴったりの寸法ではなく、周囲に少しゆとりを持たせた選び方が理想的です。

また、入口や通路の邪魔にならないか、隣接する什器や棚と干渉しないかも事前に確認しておきましょう。特にオーダーサイズを検討している場合は、この寸法確認が最も重要な工程となります。

よくある失敗例

1800mmのタペストリーを購入したものの、吊り下げ用の紐の長さを計算に入れておらず、床についてしまった。

近くで見るか遠くから見るかで選ぶ

「どこから見られるか」によって、必要なサイズは大きく変わります。

近距離(1〜2m以内)で見ることが前提であれば、A2(420×594mm)〜B2(515×728mm)程度のサイズでも十分な情報量を伝えられます。

一方、店頭や展示会場など、数メートル離れた位置から人目を引きたい場合は、A1(594×841mm)・B1(728×1030mm)以上の大きめサイズが有効です。

「見せたい相手が、どの距離から目にするか」を具体的にイメージすることが、サイズ選びの精度を上げる近道です。

文字量や情報量で選ぶ 

掲載したい情報の量もサイズ選びに直結します。文字が多い、写真の点数が多い、メニュー数が多いといった情報量の多いデザインを小さなサイズに詰め込むと、非常に見づらい仕上がりになってしまいます。

逆に、シンプルなビジュアル中心のデザインであれば、比較的小さめのサイズでも成立します。「何を最も伝えたいのか」を先に整理してからサイズを選ぶと、デザインとのミスマッチを防げます。

縦型か横型か?デザインとの相性を確認

タペストリーは縦型が一般的ですが、すべての用途に縦型が最適というわけではありません。

人物の全身表現や縦長のビジュアル訴求には縦型が向いており、メニュー掲示やカウンター前、横長の壁面スペースには横型のほうが適していることもあります。

設置場所の形と、デザイン構図の方向性、両方の観点から縦・横を検討するようにしましょう。

持ち運びや保管のしやすさも考える

大きいサイズほど目立ちやすい反面、持ち運びや収納の負担は増えます。

展示会、イベント出展、キッチンカーなど、設営と撤収を繰り返す用途では、見栄えだけでなく「運用のしやすさ」まで含めて最適サイズを決めることが重要です。

巻いて保管できるか、車載しやすいか、保管場所に収まるかまで考えると、導入後の使いやすさが変わります。

ポイント
  • 1030mm幅のB0サイズは、一般的な乗用車の後部座席に横向きで載せるのが大変な可能性があります。
  • 移動手段が電車なら、持ち運びやすい「600mm幅(レギュラー等)」を複数枚にするほうが運用が楽になるケースもあります。

タペストリーのサイズ別費用相場は?

価格は、素材や加工オプションなどサイズ以外の要素も大きいため、正確なお見積もりについては印刷会社や制作会社に問い合わせるのが確実です。

しかし「おおまかな目安でいいので知りたい」という方も多いため、ここでは、タペストリーのサイズ別の費用相場の目安をご紹介します。

価格が決まる要因

タペストリーの費用は、サイズだけでなく複数の要因によって変動します。発注前に確認しておくべき主な要素は以下のとおりです。

要素影響の内容
サイズ面積が大きくなるほどインクや素材のコストが増加する
素材スエード・トロピカル・ツイルなど素材によって単価が異なる
枚数複数枚まとめて発注するとロット割引が適用されやすい
仕上げオプションハトメ・袋縫い・ポール付き・ラミネートなどの加工により費用が加算される
納期特急対応は割増料金になるケースが多い
データの有無データ持ち込みかデザイン制作込みかで総額が大きく変わる

サイズ別の費用目安

実売価格を見ると、同じサイズでも素材や仕様によって差がありますが、目安を表にすると次のようになります。

サイズ費用目安(1枚)備考
B31,300〜4,000円前後布系の標準仕様か、紙・ラミネート系かで差が出やすい
B21,400〜4,600円前後グッズ向けの定番。既製品も多い
A1 / B11,400〜6,000円前後店舗販促や掲示向け
ショート / レギュラー1,400〜6,500円前後素材と部材の有無で差が大きい
等身大3,000〜10,000円前後グッズ向け高品質仕様だと上がりやすい
B0 / メガ3,000〜15,000円超大型装飾向け。仕様差が大きい

※上記は複数社の公開価格をもとにしたおおまかな目安です。素材・加工・部材・数量・納期で変動します。

無料お見積もり

正確なお見積もりはお気軽にご相談ください。サイズ・素材・枚数・用途を教えていただくとスムーズです。

サイズや素材選定のご相談も承っておりますので、併せてご相談ください。

費用を抑えるコツ

タペストリーの制作コストを少しでも抑えたい場合は、以下のポイントを参考にしてください。

  • まとめて発注する:同じデザイン・サイズで複数枚作るとロット割引が適用されやすく、1枚あたりの単価が下がります。
  • 規格サイズを選ぶ:オーダーサイズより規格サイズ(A判・B判)のほうが割安になることが多いです。
  • データを自分で用意する:デザイン制作費が発生しないため、総額を大きく抑えられます。
  • 納期に余裕を持つ:特急料金が発生しないよう、余裕のあるスケジュールで発注しましょう。
  • 素材を用途に絞って選ぶ:屋内用途なのに屋外耐候仕様の素材を選ぶと割高になります。用途に合った素材を選ぶことがコストダウンにつながります。
  • むやみに大きくしない:「大きければ目立つ」は必ずしも正しくありません。用途に見合ったサイズを選ぶことが、コストとクオリティの両立につながります。

サイズに合わせたデータ作成の注意点

大きなサイズになればなるほど、データ作成のミスが目立ちます。ここでは、サイズに合わせたデータ作成の注意点を解説します。

大判サイズに必要な解像度の目安

「解像度は高ければ高いほど良い」というのは、実は大判印刷では間違いです。データが重くなりすぎて、エラーの原因になるからです。

用途や見る距離に応じて、必要十分な解像度を選ぶのが実務的です。

用途解像度の目安
B2・A2以下で近距離でも見る実寸150〜300dpi程度
A1・B1クラスの中距離掲示実寸100〜150dpi程度
B0・大型サイズで遠目中心実寸100dpi前後から検討

小さな画像を無理に引き伸ばすと、写真の粗さやノイズが目立ちやすくなります。人物写真や細かな文字入りデザインは特にシビアなので、不安がある場合は事前に確認するのがおすすめです。

なお、最近のスマホ写真は高画質化が進んでおり、B2程度なら十分に使えるケースもありますが、トリミングのしすぎや手ブレには注意が必要です。

大判印刷のデータ作成については以下の記事で詳しく解説しています。

上下の袋縫いやハトメを考慮したデザイン配置

タペストリーはポスターと異なり、上下のバー通しのための「袋縫い」や、紐を通すための「ハトメ」といった仕立て加工が前提となっています。そのため、端ギリギリにロゴ・文字・重要な画像要素を配置すると、加工部分に隠れてしまう可能性があります。

注意したいポイント
  • 塗り足し: 

断裁ズレを防ぐため、仕上がりサイズより外側3mm〜5mmまで背景を伸ばします。

  • 安全範囲: 

パイプを通す袋縫い部分(上下約30mm〜50mm)には、文字やロゴなどの重要要素を配置しないようにしましょう。 棒に巻き込まれて見えなくなってしまいます。

発注先ごとにテンプレートが用意されていることも多いため、事前に確認しておくと安心です。

タペストリーのサイズに関するよくある質問

タペストリーのサイズに関する、よくあるご質問に回答します。

タペストリーの定番サイズはどれですか?

用途によって変わりますが、グッズ用途ではB2・B3、店頭掲示ではA1・B1、展示会ではA0・B0や大型縦長サイズが定番です。

既製品として流通しやすいという意味では、B2は特に選びやすいサイズです。

表記サイズは、上下のバー(棒)の長さ込みのサイズですか?


商品・業者によって基準が異なります。「印刷面サイズ」と「仕上がり全体サイズ(バー込み)」が混在していることがあるため、注文前に必ず確認するようにしましょう。

弊社の場合

表記サイズ=仕上がりサイズとしてご案内しております。たとえば、B2タペストリー(縦)であれば、上下のタペストリー用バーの袋込みで仕上がりサイズはW515×H728mmです。

また、パイプは布の横幅よりも左右に1〜2cmずつ飛び出す仕様が一般的です。

たとえば「横幅515mm」のB2タペストリーの場合、実際に設置に必要な幅は「550mm程度」と見ておくのが安全です。

等身大タペストリーを作りたい場合、何センチで作ればいいですか?

横600mm × 縦1800mmが、等身大タペストリーの標準的なサイズ目安です。

180cmあれば、大抵のキャラクターや人物を全身収めることができます。ただし、ポーズ(手を広げているなど)によっては横幅を900mmにするなどの調整が必要です。

大きいサイズを作りたいのですが、スマホで撮った写真でも大丈夫ですか?

大きく引き伸ばすほど粗さが目立ちやすくなるため、基本的には推奨しておりません。

特に文字入りのデザインや人物がメインのデザインでは、写真の画質が仕上がりに大きく影響します。

B2程度のサイズであれば、近年のスマートフォンの高画素化により比較的きれいに仕上がるケースも増えていますが、B1以上の大判では専用カメラや高解像度のデータの使用を推奨します。

不安な場合はデータをお送りいただければ確認も可能ですので、まずはご相談ください。

規格にないサイズでも自由にサイズを指定して作れますか?

はい、オーダーサイズでの制作にも対応しています。

ご希望のサイズによっては、生地幅を超えるため、つなぎ合わせでの製作となる場合があります。

製作自体は可能ですが、よりきれいな仕上がりや使い勝手を重視する場合には、生地幅に収まるサイズをご案内することもあります。

設置場所の寸法・用途・ご希望の仕様をお伝えいただけましたら、最適なサイズや素材についてご提案いたします。

素材選定の段階から迷っているという方のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

タペストリーのサイズ選びは、「どこに・どのくらいの距離から・何を見せるか」という3つの軸で考えると整理しやすくなります。

  • 小スペース・インテリア用途にはA3〜B2が扱いやすい
  • 店舗販促・屋外広告にはA1〜B1以上の視認性重視のサイズが適している
  • 展示会・大型ブースではB0またはオーダーサイズが活躍する
  • 同人・アニメグッズではB2が定番で、インテリアとしても映える

また、サイズ決定の前に設置場所の寸法を必ず確認し、情報量や見る距離も踏まえた上で選ぶことが、失敗しないタペストリー制作への近道です。

「自分の用途にどのサイズが合うかわからない」「オーダーサイズで作りたいが相談できる業者を探している」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。規格外の小さめサイズから大型サイズまで、幅広い仕様に対応しております。

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