推しをより身近に感じられる推しグッズはイベントを盛り上げる必須アイテムです。 オリジナルの推しグッズを手作りすると、愛着もひとしお。
一方で、材料集めや完成までの手間が気になり、一歩を踏み出せない方もいるかもしれません。しかし、実は推しグッズは、おしゃれに簡単に手作りできます。
本記事では、初心者でも挑戦しやすい推しグッズ9種類をご紹介します。
100均や身近なアイテムを活用した作り方を中心に、手軽に楽しめるアイデアをお届けしますので、ぜひ参考にしてください。
推しグッズの簡単でおしゃれな作り方
初心者でも簡単に作れるおしゃれな推しグッズとその作り方をご紹介します。
100均で売っているものや身近なもので推しグッズを作れます。気になるものがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
100均で買えるもので作る
推しグッズを手作りするための材料あつめに100均で買えるものが多くあります。3つのグッズの作り方をそれぞれご紹介します。
アクスタ(アクリルスタンド)
アクスタは、自宅に飾ったりお出かけ先で写真を撮ったりして楽しめる定番の推しグッズです。プラ板と家庭用プリンターを使って、オリジナルのアクスタを作ってみましょう。
アクスタの作り方
- 7cm以下のサイズの写真を用意する
- 写真をプラ板で指定されているサイズに拡大してプリンターで印刷する
- 拡大した画像の周囲に5mmの余白とスタンド部分を加えて用紙をカットする
- その用紙に合わせてプラ板をカットする
- オーブントースターでプラ板を焼く
- 小さくなったプラ板に切り抜いた画像を透明の両面テープで貼る
- 「おゆまる」を温めて俵型にし、アクスタの出っ張りを押し込んで冷やし固める
少し手間がかかりますが、オリジナルの推しアクスタがあれば、いつもより気分もあがりますね。友達にも自慢しちゃいましょう。
スマホショルダー / ストラップ
100均グッズで簡単でおしゃれな推し入りスマホケースショルダーが作れます。
- 透明スマホケース(100均)
- スマホショルダーストラップ(100均)
- 推しのカードやステッカー
- マスキングテープ
作り方
- 推しのカードやステッカーを好きなように配置する
- マスキングテープでスマホの背面に軽く貼る
- ストラップシートとスマホケースを装着する
さらに、スマホチャームベースをケースの裏側に貼ると、好みのチャームやキーホルダーを好きにつけ替えられます。
100均で手に入る材料で、いつものスマホが一気に垢抜け推しグッズに変わりますよ。
キーホルダー
100均のアルファベットシリコーンモールドやプリンター用プラ板を使って、オリジナルのキーホルダーを作れます。
レジンを使ったネームホルダーの作り方
- 好きな色のレジンを混ぜ、シリコーンモールドの文字を埋めてUVライトで硬化させる
- 文字の上にさらに透明レジンを入れ硬化させる
- 出来上がった文字を横に並べ、レジンを硬化させてくっつける
- ホルダーパーツをつけて裏面に透明レジンを塗り硬化させる
- 最後にチェーンをつける
プラ版を使ったアクキー(アクリルキーホルダー)の作り方
- アプリで好きな絵を描く
- プリンター用プラ版に印刷する
- プラ板を好みの形にカットし、穴あけパンチで穴をあける
- 商品に記載された焼き時間でプラ板をトースターで焼く
- 金具をつける
イラストの周りに余白を取ると、仕上がりがより美しくなります。
>>Original Factoryのアクリルキーホルダーはこちら
缶バッジ
缶バッジは、どの時代でも推しグッズの定番。100均の缶バッジ作成キットを使えば、手作りのオリジナルの推し缶バッジが作れます。
オリジナルの缶バッジを作って、推しグッズをより充実させましょう。
家にあるもので作る
ここからは、家にあるもので作れる推しグッズとその作り方をご紹介します。
推しうちわ
推しのライブやイベントで活躍する推しうちわ。好きなアーティストをアピールできるのはもちろん、うちわで推しにメッセージを送れる便利な推しグッズです。
ただし、会場によってはうちわのサイズにルールがあります。自作する際は横29.5cm×縦28.5cm、持ち手13.5cmまでの大きさで作っておくと、まずトラブルになることはありません。
推しうちわの作り方
- 家にあるうちわを用意し裏表の紙を剥がす
- 好きな色の紙にうちわの型に合わせて表裏2枚分カットする
- 骨組み部分に接着剤を塗る
- 2の紙を裏表に貼り付ける
- うちわのサイズに合わせた文字をA3サイズの紙で印刷する
- 印刷された紙を型にして、好きな色の画用紙で文字の形に切り取る
- 切り取った文字を接着剤でうちわに貼りつける
大小の文字を2つ重ねてフチあり文字にすると目立ちやすくなります。自宅でA3サイズが印刷できない場合は、コンビニで印刷できます。
推しポーチ / バッグ
推しグッズとしてポーチやバッグを手作りするのもおすすめです。
手持ちのクリアバッグやポーチを、推しのシールや缶バッジ、キーホルダーでデコレーションするだけで、推し活バッグ(通称痛バッグ)に早変わり。
また、小さいバッグやポーチならハギレで作れます。推しカラーで手作りするのも楽しいですよ。
ロゼット
ロゼットはリボンで作るブローチのような飾りです。推しアイテムを華やかに見せてくれます。
ロゼットの作り方
- 円型に切った厚紙と幅2cmの細めのリボンを2色用意する
- 後面のリボンを8cmずつ16本、前面のリボンを6cmずつ16本切る
- 端を両面テープで貼り付ける(リボンの長さは円の大きさに合わせて調整)
- 厚紙に16等分の線を引き、後面のリボン、前面のリボンを少しずらして貼る
- 花びらのように2層のリボンが並べる
- 真ん中に推しの缶バッジや素材を貼り付ける
リボンを下に垂らしたりレースやパールビーズでアレンジしたりしてもおしゃれです。オリジナルのロゼットを手持ちのバッグやポーチにつけて推しを応援しましょう。
手間や費用をかけずに作る
オリファクなら、推しの写真やイラストを使って簡単に推しグッズを作れます。注文は1個550円〜と安いので、試作品としても気軽に試せますよ。
アパレルステッカー
アパレルステッカーは、Tシャツや布バッグに貼ってアレンジを楽しめる推しアイテム。自宅にステッカー用プリント用紙があれば、自分で印刷して簡単にオリジナルステッカーを制作できます。
また、イラストや写真の上にサランラップを貼り、クッキングシートの上からアイロンをかければアパレルステッカーの代用ができます。ただし、耐水性はないため、一時的な使用にとどめましょう。
>>Original Factoryのアパレルステッカーはこちら
プリントクッキー
推しの誕生日のお祝いスイーツやプレゼントに、写真やイラストを入れたプリントクッキーが人気です。
オリジナルグッズ制作会社に写真データを送れば、簡単に写真入りクッキーを作ってもらえます。写真はの上にデコレーションしてアイシングクッキーにするとさらに豪華なクッキーになります。
>>Original Factoryのプリントクッキーはこちら
推しグッズを手作りできるアプリ
推しグッズを手作りできるおすすめのアプリやサイトをご紹介します。
ACRY(アクリー)
ACRY(アクリー)はアクスタやアクキーなど、オリジナルのアクリルグッズの注文ができるアプリです。プレート内に自分で自由にデザインができ、1枚のプレート内であれば複数のグッズを作成しても料金は変わりません。
ただし「アプリが不安定で落ちやすい」「途中で動作停止して使いにくい」などの声もあるため、注文完了までアプリ上での操作を根気強く行う必要はありそうです。
PicsArt(ピクスアート)
PicsArt(ピクスアート)は、ハイレベルな画像編集ができるアプリです。推し画像の切り抜きや合成、コラージュ、文字の追加、ステッカーの挿入など、オリジナルデザインを作成するのに便利です。
ピクスアートで作成した画像を使うと、オリジナル感満載な高クオリティの推しグッズが作れます。
アイビスペイント(ibisPaint)
アイビスペイント(ibisPaint)はイラスト制作に適したアプリ。推しグッズのデザインに利用できます。イラストが得意ではない場合でも、文字の装飾やキャラクターを簡単に作れるので便利です。
推しの写真入りネームボードや推しうちわなどの作成におすすめです。
みんつく(MINTSUKU)
みんつくは、公式写真を使って自分好みのオリジナルのフォトグッズが手軽に作れるサイトです。フォトブック、カレンダー、ポストカードなどのオリジナルの推しグッズが作れます。
「自分の推しの公式写真集やカレンダーもいいけれど、買うならその中から好きなショットだけを選んでグッズにしたい」
そんなファンの願いを叶えてくれるサイトです。
UTme(ユーティーミー)
UTme(ユーティーミー)は、オリジナルTシャツを簡単に作成できるユニクロのサービスです。アプリや一部店頭で注文ができ、発注翌日から10日程度で発送されます。
芸能人や著名人、キャラクターなどの写真やイラストといった、著作権を侵害するおそれのあるものは注文ができません。
推し活用のオリジナルデザインのイラストや文字をTシャツやバッグにデザインする活用法がおすすめです。
推しグッズを手作りするときの注意点
オリジナルの推しグッズは、推し活をより楽しいものにしてくれますが、いくつかの注意点があります。
知らずに作ってしまうとトラブルになる恐れがあるため、ぜひチェックしておきましょう。
著作権や肖像権を侵害する恐れがある
推しグッズを作る際は、著作権と肖像権に注意が必要です。
著作権は、創作物を生み出した人を保護する権利で、著作権者の許可なくその作品を使用できません。
一方、肖像権は、写真や映像に映る人の権利を保護する権利です。本人の同意なく顔が映り込んだ画像を使用できません。
無断で画像や素材を使用すると法的な問題が発生する可能性があります。推しグッズを作る際は、これらの権利を侵害しないよう十分注意しましょう。
「私的利用の場合」は基本的に権利侵害にはあたりません。しかし、私的利用でもNGとしているアーティストやグループもあるため、事前に調べておくと安心です。
割高になる場合がある
オリジナルグッズを手作りする際、個別に材料を集めると割高になってしまう可能性があります。
100均や家にあるものを上手く活用すれば、コストを抑えられるかもしれません。しかし、現在はオンラインで簡単に高品質なグッズを安く注文できる時代です。
オリジナルグッズ制作料金を調べ、必要な費用を比較して検討してみましょう。
手間や時間がかかる
推しグッズを手作りすると、手間や時間がかかります。推しのためにその時間を惜しまない方も多いですが、時間をかけても仕上がりに納得できないケースもあるようです。
せっかく作ったグッズがすぐにダメになったり、イベント当日に使えなかったりするのも避けたいところ。
手作りする際には、質や耐久性も意識しましょう。道具や材料をそろえたものの手つかずで放置してしまったり、やりはじめても結局完成できなかったりすることも。手作りが苦手な方は、最初からプロに任せるのも一案です。
費用や手間をかけずに作るには、簡単に制作できるオリジナルグッズサイトがおすすめ。オリジナルファクトリーでは、手持ちの画像やフリー画像、イラストからネットで簡単にオリジナルグッズを注文できます。
まとめ
この記事では、推しグッズを手作りする方法や活用できるアプリ、オリジナル推しグッズを作る際の注意点について解説しました。
要点をまとめます。
- 100均や身近なもので簡単におしゃれな推しグッズが作れる
- 写真やイラストを使った推しグッズも作れる
- 推しグッズ作りに便利なアプリやサイトもある
推しグッズは身近な材料で簡単に手作りできます。しかし、著作権や肖像権への配慮に加えて、コストや手間、時間がかかる点、そして耐久性などに注意が必要です。
より簡単に高品質なグッズを作りたい場合は、オリジナルグッズ制作のプロに依頼してしまうのも一案です。グッズの種類は豊富で、サイト内に画像データをアップロードするだけで簡単に注文できます。
オリファクなら発注から納品まで最短3営業日でお届けします。1個から注文できるため、お気軽にお試しください。
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