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会社のお年賀おすすめ6選|名入れアイテムや選び方渡し方のポイントまで解説

年始の挨拶回りで渡す会社のお年賀は、実家や親戚に配るものとは違い、取引先や顧客との関係を左右する大切なビジネスツールです。

しかし、お年賀選びには次のような悩みもつきものです。

  • 取引先に喜ばれるものが分からない
  • 名入れにすべき?
  • ありきたりな品だと印象に残らない

本記事では、会社向けお年賀の選び方や、関係性・予算に合わせたおすすめアイテムを紹介します。

この記事を読めば、誰に・どんなお年賀を選べばよいかが具体的に分かり、年始の挨拶回りで好印象につながります。

目次

名入れアイテムが会社のお年賀におすすめの理由

会社のお年賀として名入れアイテムを贈るメリットは、取引先に「特別感」とともに強い印象を残せる点です。 一工程加えて作成するお年賀は、手間をかけている分だけ相手への敬意が伝わり、他社との差別化にもつながります

さらに、カレンダーやペンなど実用性が高いグッズであれば、相手ももらって困らず、デスクで長く愛用してもらえます。たとえ熨斗紙を外してしまっても、名入りのお年賀であれば「誰から贈られたものか」が一目でわかり、使うたびに自然な広告効果やブランディングになる点も魅力です。

新規顧客に社名を覚えてもらいたい
既存顧客との関係をより深めたい

このように考える企業にとって、名入れお年賀は、年始の挨拶にとどまりません。ビジネスにおいても有効に働くアイテムといえるでしょう。

会社のお年賀で人気のアイテム

会社のお年賀選びで重要視されることは、「もらって困らないもの」を選ぶことです。ここでは、ビジネスシーンのお年賀で喜ばれる人気のアイテムを紹介します。

消耗品アイテム

社内で日常的に使用される消耗品は、実用性が高く確実に消費してもらえるため、会社のお年賀の定番アイテムです。

タオル

お年賀の定番として、昔から高い人気を誇るのが「タオル」です。比較的安価で大量に作れるため、広範囲の挨拶回りに適しています

タオルは「縁を結ぶ」縁起物といわれており、縁起を担ぐ企業へのお年賀にぴったりなアイテムです。

また、関係の深い取引先には、今治タオルなど上質なものを選べば、より丁寧な印象を与えられます。名入れやサイズのカスタマイズも可能なため、「手頃に配りたい」「品質にこだわりたい」など、目的に合わせて柔軟に選べる点も魅力です。

タオル以外

タオル以外の消耗品アイテムは、卓上カレンダーやボールペン、ふせん、メモ帳といった文房具系が即戦力として喜ばれます。これらは職場で毎日使われるため、高い広告効果も見込めます

また、ご家庭や給湯室で使えるキッチンスポンジ、ジッパー付き保存容器、ふきんなども人気のアイテムです。

お菓子ギフト

クッキーやせんべいなどの洋菓子・和菓子は、休憩時間に部署のみんなで分け合えるため、人数の多い職場への挨拶に最適です。選ぶ際は「個包装」であることと、「常温で日持ちする」ものを選ぶのがマナーです。

定番ゆえにマンネリ化しやすい側面もありますが、その年の干支パッケージや紅白の縁起物、有名店とのコラボ品などを選ぶと、話題になり好印象です。

贈る際は、必ず熨斗紙を付け、相手先の人数に少し余裕を持たせた数量を用意しましょう。

景品・ノベルティ・粗品系アイテム

ノベルティや粗品系アイテムは、顧客向けの挨拶はもちろん、展示会・キャンペーン・イベントなど幅広い場面で活用できます。大量配布する場合は安価で配りやすいアイテムが便利ですが、お得意先や関係の深い相手には、少し値の張る上質なグッズを選ぶと好印象です。

コースター、マグネット、缶バッジなどの小物から、タンブラー、マグカップ、エコバッグ、ポーチといった実用雑貨まで、用途に合わせて幅広く選べます。

季節アイテム

寒さの厳しい時期だからこそ、相手の体調を気遣う季節アイテムは「気が利く」と評価されます。カイロやマスクケース、乾燥対策のハンドクリームやリップクリームなどは、特に女性向けや、美容・ホスピタリティ関連の企業におすすめです。

また、風邪やウイルス対策として、ポケットティッシュやアルコール消毒液なども、季節のニーズに合っており重宝されています。相手を労う気持ちが伝わるため、年始のイベントでの配布にもぴったりです。

名入れアイテム

名入れは見た目の特別感に加え、実用性の高いアイテムほど長く使ってもらえるため、お年賀として相性のよい贈り物です。

ボールペンやふせん等の文具から、エコバッグやタオル等の雑貨まで、印刷技術の向上により名入れアイテムの選択肢は豊富です。使用頻度の高いグッズに名入れをすることで、1年を通じて自社をアピールし続ける“広告塔”としての役割を果たします。

会社のお年賀選びのポイント

お年賀選びで大切なのは、相手に負担をかけず、喜ばれるものを選ぶ心配りです。 相手との関係性や渡すシチュエーション、適切な予算感を正しく把握し、ビジネスマナーに沿ったアイテムを選びましょう。

相手との関係性や業界に合わせる

アイテム選びでは、相手が「個人で使うか」「部署全体でシェアするか」を見極めることが重要です。 デスクワークが多い企業なら文具、現場が多いならタオルなど、業務内容に合わせるとミスマッチを防げます。また、男女比や年齢層といった情報も、選定の参考になります。

さらに、予算設定も重要です。お年賀の一般的な予算相場は3,000〜5,000円が目安とされています。相場より安すぎると失礼にあたり、反対に高すぎるとかえって相手に気を遣わせてしまいます。関係性に合わせて、無理のない適切な価格帯を選びましょう。

スクロールできます
関係性配布人数予算目安おすすめアイテム
取引先・顧客
(一般)
個別3,000〜5,000円上質タオル、焼き菓子詰め合わせ、名入れ文具
特別な取引先・
役員クラス
個別5,000〜10,000円高級タオル、ブランド菓子、名入れマグ
部署単位で贈る5〜20人3,000〜5,000円個包装のお菓子、コーヒー・紅茶詰め合わせ
上司(社内)個別3,000円前後お菓子、実用的な雑貨
営業先・
広範囲配布
10〜100人500〜1,000円名入れタオル、ふきん、カレンダー、ペン
お客様対応の現場や店舗多数50〜200円程度
(1個あたり)
ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、ミニタオル

マナー・時期を守る

ビジネスにおけるお年賀は、旧年中の感謝を伝え、新年の関係構築をお願いするためのものです。そのため、郵送は避け、アポイントを取って年始の挨拶回りや営業訪問時に手渡します

渡す時期は、元旦を避けた1月2日から「松の内(関東では1月7日、関西では15日)」までの間が基本です。もし松の内を過ぎてしまう場合は、表書きを「寒中見舞い」に変えて渡します。

お年賀には「紅白の蝶結び」の熨斗紙を用い、上段に「御年賀」、下段(水引の下)には「会社名」と「代表者名(社長名)」を記載します。

ビジネスの信頼関係を大切にするためにも、基本のマナーを守って準備しましょう。

オリジナルファクトリーで作れる名入れお年賀アイテム6選

オリジナルファクトリーでは、企業のお年賀として活用しやすい名入れアイテムをご用意しています。

実用系アイテム

吸水性に優れた白雲石コースターは、飲食店や食品関連企業におすすめのお年賀です。自由にデザインを印刷できるため、店舗ブランディングにも活用できます。

スポーツ関連企業やイベント運営会社には、実用性の高いマフラータオルが好相性。会場での使用はもちろん、日常でも使いやすいため、長期的にロゴをアピールできます。

ノベルティ向けアイテム

書き心地の良いボールペンは、デスクワーク中心の企業や来場者向け販促品の定番です。5色展開で大量配布もしやすく、用途に合わせたバリエーション展開が可能です。

やさしい味わいの砂糖プリントせんべいは、お年賀にもぴったりです。感謝のメッセージを添えて印刷できるため、社員の方々や関係部署など、広い配布にも適しています。

ギフト向けアイテム

化粧箱入りの高級ボールペンは、特別なお取引先や役職者の方へのお年賀に最適。落ち着いたデザインは、企業としての誠実さや信頼感を印象づけます。

マグカップは、企業ロゴやオリジナルデザインを印刷できる実用ギフト。取引先のデスクで長く使われやすく、お年賀の名入れ品としても重宝します。

よくある質問

ここでは、会社向けのおすすめお年賀に関するよくある質問に回答します。

名入れのお年賀はどの時期に発注するべき?

年末は業界全体の繁忙期にあたり、通常よりも製造にかかる期間が長くなる傾向があります。 そのため、最短でも2週間〜1ヶ月程度の期間を見ておきましょう。

12月下旬になると注文が集中し、ご希望の納期に間に合わなくなる可能性があります。余裕を持ったスケジュールでご相談ください。

お年賀に贈ってはいけないものはありますか?

ビジネスシーンのお年賀には、タブーとされる品物があります。

例えば、「踏みつける」ことを連想させる靴下や玄関マット類、「手巾(てぎれ)」と読み「縁を切る」ことを連想させるハンカチなどは避けるのが無難です。

また、取引先に現金や金券を贈ることも失礼にあたります。相手との関係性を大切にしたい場面だからこそ、マナーを守った品物選びを心がけましょう。

オリジナルファクトリーでは少量でも名入れはできますか?

はい、対応可能です。オリジナルファクトリーでは、1個から名入れ制作を承っております。ただ、少量発注は割高となり、ロット数が少ないほど単価は上がります。

コスト効率を考慮すると、ある程度の数量(例:10個以上など)での発注がおすすめですが、まずは必要な個数とご希望の品物をお知らせください。最短の納期と費用をご提案いたします。

オリジナルファクトリーでは自社製品への名入れは対応していますか?

お持ち込み製品への名入れ対応も可能です。

ただし、素材やご希望の印刷方法、ロット数、納期によってはお受けできないケースもありますので、まずは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

最適な印刷方法と対応可否を判断させていただきます。

まとめ

会社のお年賀におすすめのアイテムを紹介しました。

会社向けのお年賀を選ぶポイントは以下の通りです。

  • お年賀は、取引先との関係を深めるためのビジネスツール
  • 名入れアイテムは、特別感と高い広告効果のあるギフト
  • 相手の関係性・配布人数・適切な予算の正しい把握が大切

オリジナリティのあるお年賀は、会社の魅力を自然に伝えられるだけでなく、取引先との関係を深めるきっかけにもなります。名入れお年賀の制作をご検討中の際は、品質にこだわるオリジナルファクトリーへぜひご相談ください。

おすすめ名入れアイテムをもう一度確認したい方
持ち込み製品や市販品への名入れをご検討の方
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