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ターポリンとは?屋外に強い理由と用途、生地の種類・加工まで印刷のプロが解説

ターポリンとは

ターポリンとは、横断幕・垂れ幕・足場幕など幅広い用途で使われるビニール系素材です。

耐水性、耐久性の高さから屋外設置の際に選択肢として候補に挙がることが多いですが、種類や加工方法が複数あり、初めての方は特に選び方が難しいと感じられるでしょう。

本記事では、創業50年の印刷会社(エクセル・タム)が、ターポリンの特徴や種類、用途、布素材(トロマット)との違いから、気になる価格相場や選び方のコツまでご紹介していきます。

こんな方におすすめの記事です
  • ターポリンという素材を初めて聞いて、どんなものか知りたい方
  • 横断幕・垂れ幕・足場幕の制作を検討しており、素材選びで迷っている方
  • ターポリンとトロマットの違いや適性シーンを知りたい方
  • 屋外設置の幕で「風・雨・日光に耐えられるか」が不安な方
  • 防炎加工やメッシュタイプなど、オプションが必要かどうか確認したい方
目次

ターポリンとは

ターポリン

ターポリン(Tarpaulin)とは、雨風に強く、屋外設置に最適なビニール系の素材です。

テント生地や帆布(はんぷ)の一種としても扱われ、その耐久性の高さから、横断幕・垂れ幕・店頭幕・イベント装飾・足場幕など、屋外や半屋外での掲出を想定した案件で採用されることが多いです。

ターポリンの素材構成

ターポリンは、ポリエステル繊維の織物(基布)を、合成樹脂(主に塩化ビニル樹脂/PVC)で挟み込んだ「サンドイッチ構造」です。

ターポリン 構造

この繊維の芯があることで、引っ張りに対する強度(引張強度)が格段に高まり、風にあおられたり荷重がかかったりしても破れにくくなります。

一方で、表面の合成樹脂(PVC)コーティングは防水・汚れ防止の役割を果たしています。

このように、繊維の「強さ」と樹脂の「耐候性」を組み合わせることで、紙や一般的な布では到底耐えられない屋外環境でも長期間使用できる性能を実現しているのです。

ターポリンの主な用途は?身近な使用例

ターポリンは、耐久性と耐水性を活かし、私たちの身の回りのあらゆるシーンで活用されています。

  • 広告・販促ツール: 店頭幕、イベントの横断幕、懸垂幕、タペストリー、フラッグ
  • 建設・産業資材: 足場幕(現場シート)
  • 特殊・防災用品:トラックの荷台シート、テント倉庫の屋根材、簡易担架、トートバッグ、財布など。

特に「屋外で長期間掲示したい」「雨や泥汚れが予想される場所で使いたい」という場面で採用されるケースが多いです。

さらに、耐水性・耐久性・印刷適性のバランスが良いことから、意外な場面で使われていることもあり、素材としての応用範囲は非常に広いと言えます。

ターポリンのメリット

布製の幕(トロマットやポンジなど)や紙のポスターと比較した際、ターポリンには以下の大きなメリットがあります。

1. 圧倒的な耐久性

一般的な使用環境であれば1〜3年、設置条件や管理状態によっては5年程度の屋外掲出に耐えることができます。紙はもちろん、通常の布素材では数ヶ月でボロボロになってしまうような環境でも、ターポリンなら長持ちします。

2. 耐候性(紫外線に強い)

ターポリンは紫外線に対する耐性が高く、長期間屋外にさらしても色褪せが起きにくい素材です。後述するインクや加工との組み合わせによっては、さらに耐候性を高めることもできます。

3. 耐水性・メンテナンス性

水を弾く素材のため、雨に濡れても強度が落ちたり、重くなったりしません。また、泥やホコリで汚れても水拭きが可能です。常に清潔感を保ちたい店舗の看板としても非常に優秀です。

4. 発色の良さ

PVCコーティング面はインクの定着性が高く、インクジェットによるフルカラー印刷との相性が抜群です。グラデーションや写真を含む複雑なデザインも鮮やかに仕上がります。

ターポリンのデメリット

ターポリンは優れた素材ですが、デメリットもあります。用途や環境によっては、後述するトロマットなど別の素材が適している場合もあるため、しっかり把握しておきましょう。

1. 重さ

布素材に比べると重量があります(一般的なターポリンで1平方メートルあたり300g〜500g程度)。大型の幕になると数キログラム、とかなりの重さになるため、設置場所の強度確認が必要です。

風の影響も受けやすいため、高所では風を逃がす「メッシュターポリン」が推奨されます。

2. 折り目(シワ)

小さく折りたたむと、折り目がくっきりと残ってしまったり、インク剥がれ(インク割れ)の原因になったりします。保管や移動の際は、「筒状に丸めて」運ぶ必要があります。

3. 廃棄の手間

主原料に塩化ビニル(PVC)を含んでいるため、多くの自治体では「一般ゴミ」として捨てることができません。処分の際は、産業廃棄物として処理するか、自治体の指示に従う必要があり、廃棄する際に費用がかかってくることもあります。

ターポリンの弱点をカバーする布生地(トロマット)という選択肢

トロマット

「屋外長期」ならターポリンが強い一方で、軽さ・持ち運び・折りたたみが重要な案件では、布系のトロマットが有力候補になります。

ターポリンとトロマットの違い

トロマットは、ターポリンの「重い・たためない」という弱点を補う、ポリエステル100%の布素材です。

比較項目ターポリントロマット
重さ重め軽め
折りたたみ折れ線・インク割れのリスクあり折りたたみやすい
持ち運びやや大変
手持ち掲示向かない対応しやすい
価格やや高め比較的安価
耐水性・防汚性高い低め
屋外長期使用

トロマットは折りたたんで持ち運べるため、毎回異なる会場に持参するケースや、内容を頻繁に更新する横断幕などに向いています。コスト面でも比較的リーズナブルで、短期利用なら十分なクオリティを発揮してくれます。

ターポリンとトロマットの使い分け

どちらを選ぶべきか迷ったときは、次の基準を参考にしてください。

トロマットが向いているケース
  • 屋内での使用がメイン(展示会、店舗内装飾など)
  • 屋外であっても数日程度の使用(短期イベントなど)
  • 掲示内容を変えるため、都度作り替える(キャンペーン幕など)
  • 折りたたんでコンパクトに収納したい
  • 持ち運びが多い(手持ちで会場に運び込むなど)
  • 手持ちで掲示する可能性がある(応援幕など)
ターポリンが向いているケース
  • 屋外で1ヶ月以上の長期掲出をする(常設看板など)
  • 雨風が当たる場所、直射日光が強い場所に設置する
  • 建設現場や駐車場など、汚れやすい環境で使用する(拭き掃除が必要)

弊社(エクセル・タム)では、ターポリン、トロマットの他30種類以上のメディア素材に対応しています。利用シーンや目的に合わせ、最適な素材のご提案を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

>>対応素材一覧

ターポリンを選ぶなら?生地の種類と選び方

一口にターポリンと言っても、実は用途に合わせていくつかの種類があります。設置場所に最適なタイプを選びましょう。

標準ターポリン

標準ターポリンは、屋内外で幅広く使えるスタンダードなタイプです。横断幕・店頭幕など一般用途で選ばれやすく、迷ったときの起点になります。

厚みは0.3mm〜0.4mm程度のものが一般的ですが、厚みにバリエーション(I類・II類など)があり、使用環境や予算に合わせて選択できます。厚手のほうが強度・耐久性が高まりますが、その分重量も増します。

迷ったときは印刷会社に用途を伝えて確認しましょう。

メッシュターポリン

生地全体に細かな網目(メッシュ)が入っているタイプです。

風を逃がすことができるため、風の影響を強く受ける高所や、フェンスへの設置、強風が吹く沿岸部、台風の多い地域などで採用されます。

ただし、穴が開いている分、近くで見ると絵柄が粗く見えたり、細かい文字が読みづらくなったりする点には注意が必要です。

遮光(両面)ターポリン

生地の間に遮光層(黒い層など)を挟み込み、光を通さないようにしたタイプです。

裏側から強い光が当たっても透けないため、「両面印刷」で表と裏に別々のデザインを印刷することもできます。

駅前の通路・商業施設の仕切りなど、両面から人の目に触れる場所や、後ろの景色を隠したい設置シーンで活躍します。

遮光層が入る分、厚くなりやすい/仕様によっては重くなることもあるため、設置方法(吊り方・固定点)まで含めて検討すると安全です。

吸着ターポリン

裏面に特殊な吸着加工が施されており、ガラスや平滑な壁面に「貼って剥がせる」タイプです。

糊を使わないため施工が簡単で、ショップウィンドウの窓広告や短期キャンペーンの店頭販促など、貼り替えが前提となる用途に向いています。

ただし、凹凸のある壁面や汚れのある面には吸着しにくく、屋外での長期使用には向きません。施工前に貼り付け面の状態を確認することが重要です。

防炎加工やグロス加工も施せる

素材の種類とは別に、用途に応じて加工のオプションを追加することもできます。

防炎加工

防炎加工とは、燃えにくくする(火がついても広がりにくくする)加工のことです。

商業施設、地下街、展示会場、高層建築物などで使用する場合、消防法により防炎加工を施した「防炎物品」の使用が義務付けられています。

対象となる場所で防炎認定のない幕を使用していると、消防署の指導により撤去を求められる場合があります。必ず発注時に「防炎ラベル(認定証)」の貼り付けが可能かを確認しましょう。

グロス加工

グロス加工とは、表面にツヤ(光沢)を出す加工です。高級感を演出したり、色の鮮やかさを強調したりできます。

ただし、照明が強い場所では光が反射して文字が読みにくくなる「ハレーション」が起きることがあるため、設置環境の光源位置を考慮する必要があります。

防炎加工について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

>>防炎加工とは?

【目的別診断】ターポリンの選び方

どの種類を選べばいいか迷ったときは、以下のフローチャートを参考にしてください。

ターポリンの種類と選び方

Q1. そのまま壁・ガラスに「貼りたい」?

 ├─ YES → 吸着ターポリン(平滑面向け)

 └─ NO(吊るす/固定する)→ Q2へ

Q2. 屋外?(雨・直射日光あり)

 ├─ YES → Q3へ

 └─ NO(屋内メイン)→ 標準ターポリンでOK(見栄え重視ならグロスも検討)

Q3. 風が強い/高所設置?

 ├─ YES → メッシュターポリン(風抜け)

 └─ NO → Q4へ

Q4. 裏面の透けNG/両面で見せたい?

 ├─ YES → 遮光(両面)ターポリン

 └─ NO → 標準ターポリン

さらに、以下の条件に当てはまる場合はオプション加工を加えましょう。

  • 会場・施設から「防炎」指定がある
    防炎加工(ラベル・証明書の要否も確認)
  • ツヤっと華やかに仕上げたい
    →グロス加工(反射が気になる場所は注意)
  • 長期使用・ハードな環境(擦れ・張りっぱなし等)
    →厚手・高強度タイプを選択

強度を高めるターポリンの加工

ターポリン 加工

素材選びと同じくらい重要なのが、幕を設置・固定するための「周囲の加工」です。設置方法・環境に合った加工を施すことで、安全性・耐久性が大きく変わります。

ハトメ加工

ロープや結束バンドで固定するための金属製リング(ハトメ)を生地の縁に取り付ける加工です。

重要なのは「ハトメの間隔」と「数」です。大きな幕ほど風の負担がかかるため、ハトメの間隔を狭くして数を増やしたり、負荷がかかりやすい四隅のハトメ部分に補強用の革や厚手のビニールを挟んだりすることで、破れを防ぎます。

印刷会社に用途や設置環境を伝え、最適な間隔や数を提案してもらうと安心です。

よく使われるシーン
  • 横断幕
  • フェンス幕

弊社では、ご利用目的や設置場所を丁寧にヒアリングし、最適なハトメの間隔や数をご提案しております。お気軽にご相談ください。

袋縫い加工

幕の上下(または左右)を筒状に折り返して縫製し、ポール(パイプ)を通せるようにする加工です。 

ポールを通して吊るすことで、幕全体に均一なテンションがかかり、ピンと張った美しい状態で掲示できます。風でバタつきにくいメリットがありますが、注文時には「通すポールの直径」に合わせた袋のサイズ指定が必要です。

事前に、どのポールを使用するか、通し方(片側か両側か)まで決めておくとスムーズです。

よく使われるシーン
  • 店頭幕
  • 垂れ幕
  • タペストリー

補強加工

四隅や周囲に当て布・二重縫製などを施し、裂けや破損を防ぐための加工です。

より強度が必要な場合は、以下の方法もあります。

ウェルダー加工(高周波溶着による接合)

熱と圧力で樹脂同士を溶かして一体化させる技術で、縫い穴が開かないため水が浸入せず、非常に高い結合強度を誇ります。

ロープ縫い込み

ロープを生地の縁に縫い込むことで引裂き強度が格段に上がり、風の強い環境での設置でも安心感が増します。

よく使われるシーン
  • 屋外・長期間の掲出
  • 風が強い・高所での掲出
  • 荷重がかかりやすい大型幕

ターポリン印刷の価格相場は?モデルケースで解説

ターポリン印刷の費用は、サイズ(面積)をベースに、素材・印刷・加工・納期などの条件で変動します。ここでは、費用を左右する要素のまとめと、よくある制作パターンの見積もり例をご紹介します。

費用が決まる5つの要素

詳細な仕様については前述の通りですが、価格面で見ると以下の5点がポイントになります。

  1. サイズと枚数:
    面積(㎡)が大きいほど、また枚数が多いほど1枚あたりの単価は下がり、コストパフォーマンスが向上します。
  2. 生地の選択:
    標準タイプを基準に、機能性生地(メッシュ・遮光・吸着)は割増料金となります。
  3. 印刷仕様:
    片面か両面か、特色指定や高耐候インクの使用有無で変動します。
  4. 仕上げ加工:
    ハトメの数や、強度を高めるための「周囲ロープ縫い込み」「防炎加工」などの追加費用です。
  5. 送料・納期:
    大型荷物の送料や、短納期(特急)希望による追加料金です。

ターポリン印刷の見積もり例

利用シーンに合わせた3つの代表的なモデルケースをご紹介します。

※価格はあくまで一般的な市場相場に基づく目安(参考価格)です。設置環境や用途から、複数の項目を検討するため大きく変動します。詳細はお見積りください。

活用シーン仕様(サイズ・生地・加工)概算費用(1枚あたり)
1. 店舗の店頭幕(標準)サイズ:W900×H1800mm
生地:標準ターポリン
加工:上下袋縫い、防炎加工あり
約 8,000円〜15,000円
2. スポーツ応援幕(大型)サイズ:W3000×H1200mm
生地:標準ターポリン
加工:周囲補強、ハトメ12箇所
約 18,000円〜27,000円
3. 工事現場の足場幕(風対策)サイズ:W1800×H3600mm
生地:メッシュターポリン
加工:周囲ロープ縫い込み、ハトメ多数
約 22,000円〜35,000円

「とにかく安く抑えたい」場合は、標準サイズ(定型)に収めることと、加工を最小限にすることが近道です。

しかし、屋外で長く使う場合は、少しの追加費用で「補強加工」を施すほうが、結果的に買い替え頻度が減りコストパフォーマンスが高まります。

「自分の作りたいサイズだといくらになる?」「この設置場所ならどの加工が必要?」といったご相談は、以下のフォームよりお気軽にお送りください。

【業界別】よくあるターポリンの活用事例

実際にどのようなシーンでターポリンが選ばれているのか、業界別の活用事例をご紹介します。

スポーツチーム:卒団記念・応援横断幕

少年野球・サッカー・バスケットボールなどのスポーツチームにおける応援横断幕は、ターポリン印刷の定番用途のひとつです。

フルカラー印刷で鮮やかな発色のため、「全国大会出場」「一球入魂」などのスローガンを掲げる他にも、選手の名前やチームロゴを大きく入れても映えます。

外壁や屋外のフェンスに取り付けたままにすることが多いため、雨に強いターポリンが最適です。砂埃や泥がついても水で洗い流せる点も利点です。

教育関係:学校外壁の懸垂幕・スローガン

学校の校舎外壁に掲げられる「〇〇大会 必勝」「文化祭開催中」といった懸垂幕にもターポリンはよく使われます。学校行事や部活動の実績アピールに欠かせません。

高所に設置するため、交換頻度を減らせる高耐久なターポリン、あるいは風対策のメッシュターポリンが選ばれます。

サイズが大きい場合は、ハトメ間隔・補強までセットで設計しましょう。

飲食・イベント出店:タペストリーや店頭幕

飲食店の軒先に吊るす店頭幕や、キッチンカーや屋台の足元を隠す腰幕、商品メニューを大きく載せたタペストリーとして活用され、防炎加工もセットで行うケースが多いです。

雨天でも問題なく使用可能なだけでなく、調理による油汚れや泥ハネがついても、サッと拭き取れ衛生的であることからも評価されています。

一方で、短期イベント、交換頻度が高い、手持ちでの搬出入が想定される場合には、持ち運びがスムーズで比較的安価なトロマットのほうが適しているケースもあります。

建築・建設:現場の養生シート・足場幕

建設現場において、足場全体を覆う「足場幕(養生幕)」としての利用もメジャーな用途です。防塵・安全確保の実用的な役割だけでなく、企業ロゴや施工会社のPRを兼ねたデザイン印刷を施すケースも増えています。

屋外での長期間使用・過酷な環境への耐性が必須の現場用途において、ターポリンの耐久性は大きな強みとなります。

防炎加工や風対策としてメッシュ素材が選択されるケースが多いです。

よくある質問(FAQ)

お客様からよく寄せられる疑問についてお答えします。

劣化はしますか?耐用年数はどれくらいですか?

はい、ターポリンも使用していれば徐々に劣化します。

耐用年数は設置環境(日照時間、風の強さ、排気ガスの有無など)によって大きく異なり、屋外での通年設置であれば1〜3年程度が目安です。直射日光が強い南向きの場所や、塩害・強風にさらされる沿岸部では劣化が早まることがあります。

劣化のサインとしては、インクの色褪せよりも生地自体のひび割れや硬化が先に現れることが多いです。表面がパリパリしてきたら交換のタイミングと考えましょう。

ターポリンは色褪せしますか?

長期間紫外線を浴び続けると、徐々に色褪せ(退色)は起こります。 

しかし、耐候性の高い溶剤インクやUVインクを使用することで、色褪せの進行を抑えやすくなります。

また、表面保護の方法としては、フィルムラミネート加工だけでなく、液体ラミネートによるコーティングを行うケースもあります。ターポリンは仕様によってフィルムラミネートが向かない場合もあるため、用途に合った加工方法を選ぶことが重要です。

使用環境や用途をお伝えいただければ、鮮やかな発色をより長持ちさせるための加工についてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

>>無料印刷相談フォーム

折りたたんで保管できますか?

いいえ、ターポリンを折りたたんでの保管はおすすめしません。

ターポリンを強く折りたたむと、その部分のインクが割れて剥がれたり、折り目が白く変色したりして、元に戻らなくなります。

保管の際は、プリント面を内側にして筒状に巻き、立てて保管するのがベストです。横に寝かせて保管する場合は、上に物を置かないようにしてください(重みで変形するため)。

保管スペースが限られる、搬出入が多く折りたためる方が便利、といった場合にはトロマットやポンジなど布系素材を検討しましょう。

汚れたら洗えますか?お手入れ方法は?

はい、軽い汚れであれば、水拭きや中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭き取ることができます。

洗剤を使用した場合は、仕上げに水拭きを行い、洗剤成分が残らないようにします。保管する際は、十分に乾燥させてから保管しましょう。湿ったまま丸めて放置すると、カビや臭いの原因になることがあります。

また、アルコールや有機溶剤を含むクリーナーは、印刷面を傷める原因になるため避けてください。

ハトメの間隔はどう決めればいいですか?

ハトメの間隔は、シートのサイズ・設置場所の風環境・固定方法によって変わります。

 一般的には30cm〜60cm間隔が目安となり、弊社でも45cm間隔で制作することが多いですが、15㎝間隔、30㎝間隔での製作ケースもあります。

また、四隅や引張が集中する箇所では補強をすることもあります。

ご利用シーンによって最適なハトメの数や間隔、補強加工は異なりますので、迷われた際はお気軽にご相談ください。

まとめ

ターポリンは、「雨・風・日光」に強く、屋外での情報発信において頼りになる素材です。屋外サインやバナー用途において非常に優れた実績を持っています。

一方で、重さや折りたたみにくさ、廃棄時の手間といったデメリットもあるため、用途に応じてトロマットとの使い分けを検討することが大切です。

種類についても、標準・メッシュ・遮光・吸着とバリエーションがあり、加工オプション(ハトメ・袋縫い・補強・防炎・グロスなど)を組み合わせることで、より設置環境に最適化されたものに仕上げることができます。

「どの素材を選ぶべきか迷う」「風が強い場所で安全に掲出したい」「防炎が必要か分からない」といった疑問や不安がある場合は、印刷会社へ相談しましょう。

弊社では、用途・掲出期間・設置場所・デザインの内容をヒアリングのうえ、30種以上の取り扱いメディアの中から最適な仕様をご提案しております。

以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。

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