「スマホケースをもっと自分らしくアレンジしたい!」と思っても、実際にどうやってデコるのか迷いますよね。
100均グッズで手軽にできる方法から、推し活やトレンドに合わせたアレンジまで、初心者でも挑戦できるやり方があります。
- スマホケースをデコるやり方は?
- デコるときは何に気を付けたらいい?
- おしゃれにデコるポイントは?
これらの疑問に答えるべく、本記事では、スマホケースをデコる基本のやり方や注意点、おしゃれなアレンジ方法について詳しく解説します。
スマホケースをデコるやり方3ステップ

スマホケースを自分でデコるやり方はシンプルな3ステップのみ。初めての方でも安心してデコれる基本の流れを紹介します。
クリアケースを準備する
デコの土台となるケースは、表面がつるっとしたハードタイプのクリアケースがおすすめ。ポリカーボネート製などの硬い素材なら、ストーンやパーツが接着しやすく仕上がりもきれいです。
クリアケースの種類には以下のものがあります。
- 縁だけにカラーが入ったケース
- トレカやアクスタを挟めるスペースがあるケース
- 背面だけがクリアな手帳型ケース
- ストラップホール付きのケース
ケースは100均や手芸店、ネット通販などで手軽に購入できます。
デコり方を決める
どのような仕上がりのケースにしたいかイメージを固めておきましょう。デコり方は2つ。ケースに挟む方法と外側に装飾する方法です。
ケースに挟む方法
お気に入りのトレカや写真、アクスタをケースに挟むだけ。推しの写真を入れれば、あっという間に推し活仕様のスマホケースが完成します。
外側を装飾する方法
ケースの外側にデコパーツを貼り、オリジナル感をプラスする方法では、以下のアレンジが人気です。
シリコンでクリーム状に盛りつける「ホイップデコ」
紙ナプキンなどを貼りつける「デコパージュ」
デコパーツをUVレジンで固める「レジン封入」
また、これらの中から複数方法を組み合わせてデコると、より表現の幅が広がります。
目的に応じて、以下の記事も参考にしてみてください。


デコパーツを用意してつける
デザインのイメージに合わせて、必要なデコパーツを揃えていきます。
ラインストーンやスワロフスキー、ビーズは、キラキラと存在感が出て一気に華やかになります。ナチュラル系が好きならドライフラワーや押し花をレジンで封入するのもおすすめです。
そのほか、ステッカー、推しの写真、プリクラ、スイーツやキャラクターのミニチュアパーツ、チャームやストラップなど、使えるアイテムはさまざま。
デコパーツやUVレジン用品は100均でも簡単に購入できます。手芸店やネット通販では、専門的な素材が販売されているため、好みと予算に合わせて素材を集めましょう。
デコレーションを始める前に、必要な道具も揃えておきましょう。
- ピンセットやビーズトレー:細かいストーンをつかんで思い通りに配置しやすい。作業効率も上がる。
- 接着剤:透明度が高く、強度のあるエポキシ系がおすすめ。黄ばみにくく耐久性も高い。
- デコパージュ液・レジン:表面をコーティングして耐久性をアップ。100均でも購入できる。
- UVライト:レジンを使うなら必須。広範囲を一気に硬化できるライトがあると作業がスムーズ。
便利な道具を使うだけで、作業がぐっと楽になり、仕上がりの満足感もアップします。
スマホケースを自分でデコるときの注意点

スマホケースを自分でデコるときは、耐久性や使いやすさも考えましょう。
デコパーツと接着剤の相性
布や紙は湿気で変色やヨレが起きやすい素材です。また、シールもスマホの熱で浮きやすい傾向にあります。シリコンやTPU素材、マット加工のケースは接着剤が付きにくく、パーツが取れやすいため、デコスマホには不向きです。
通常の瞬間接着剤は白く曇りやすいものもあります。スマホをきれいにデコるには、透明度が高く強度のある専用接着剤やレジンがおすすめです。
デコパーツの配置
厚みのあるパーツを多く使うとケースが浮いて充電ができなくなったり、重さが増して落下しやすくなったりします。さらに、デコパーツでカメラやボタンの位置を覆うと操作性が低下し、タッチ決済に反応しなくなるケースもあります。
デコレーションを長持ちさせるコツは、パーツが取れやすい部分を避けることです。衝撃を受けやすい角や側面、手が良く触れる部分ではなく、背面の中央を中心に飾るようにしましょう。
デコスマホケースのおしゃれなアレンジ方法
工夫次第で、スマホケースはもっと自分好みにデコれます。ここでは、スマホケースをおしゃれにデコるアレンジ方法を紹介します。
シールやストーンをつける
手軽に始められるのが、シールやラインストーンを貼る方法です。
シールは、キャラクター・ロゴ・花柄などデザインのバリエーションが豊富。透明なタイプを使えば、ケースの素材感を活かしたアレンジが可能です。防水仕様のものを選べば耐久性もアップします。
キラキラ感や立体感を出したいなら、ストーンで模様を描くように並べたり縁取りに使ったりすれば、華やかな印象になります。
トレカや写真を入れる
トレカや写真をケースとスマホ本体の間に挟む方法です。初心者でも簡単で、本体やケースを傷つける心配がありません。
友達とのプリクラや思い出の写真、おしゃれなポストカードや雑誌の切り抜きを入れて個性をアピールできます。
写真の背景としてインナーシートを一緒に挟むと、一気におしゃれに。小さなシールを一緒に挟んでレイヤー風にするアレンジも流行しています。
また、ラミネート加工を施しておけば、水や汚れによる破損を防げるため安心です。
チャームやストラップをつける
Y2Kファッション(1990年代後半から2000年代に流行したファッション)の流行にあわせて、チャームやストラップを取りつけるアレンジも人気を集めています。
ストラップホール付きのケースならそのまま装着可能。ホールがない場合は、スマホリングやフォンタブなどで代用できます。
キャラクターチャームやマスコット、アクリルスタンドのミニ版をつけるのが定番アレンジ。ビーズやパールのストラップも、おしゃれ度を上げるアイテムです。
ストラップをつけると手首や首にかけられるので、推し活やアウトドアなど、イベント時の落下防止にも役立ちます。
スマホケース自体にプリントする
ケースそのものにデザインをプリントする方法もあります。
ネットショップや印刷サービスを利用すれば、写真やイラストを直接ケースに印刷可能です。UVプリントや昇華転写といった印刷方法は耐久性も高く、安心して使用できます。
プリントなら、衝撃に強いTPU素材やシリコン素材のケースも選択可能。フラットな仕上がりなので使用時に気を遣わず、日常使いにぴったりです。
ケース全体にプリントしたり、ワンポイントを入れて中に写真を挟み込んだり、自由度が高いアレンジ方法です。
オリジナルケースをオーダーする
既製品のような仕上がりを求めるなら、オリジナルケースをオーダーするのもおすすめです。プロの印刷技術で作られたケースは、高品質で耐久性のある仕上がりに。素材の種類も豊富で、クリアケースや手帳型、グリッターケースなど、自分好みのケースを選べます。
自作に比べて完成度が高く長持ちするのはもちろん、複数個をまとめて作れるので、友達やファン同士でお揃いケースとしても楽しめます。
オリジナルファクトリーのおすすめスマホケース

オリジナルファクトリーでは、スマホケースをデコるのにピッタリなケースやグッズを取り扱っています。
クリアケース
ハードクリアケース


硬化素材のスタンダードなスマホケース。クリアケースにストーンなどを付け、立体的なデコも楽しめます。
細部まで綺麗に印刷されるので、自分で描いたイラストやペットの写真を印刷するのもおすすめです。
ストラップケース


ストラップが付けられるストラップケースは、推し活現場でも重宝します。長さも調整できるので、首掛け・肩掛け・斜め掛けと利用シーンに応じて変えられるも便利です。
手帳型ケース


ケース全面にプリントが可能な手帳型ケースなら、イラストや写真などの大判印刷が可能。ダイナミックなスマホケースに。
スマホ表面の保護としても役立ちます。
グリッターケース


ケースの中でキラキラとグリッターが輝き、存在感抜群。一目置かれる派手なケースが作れます。
装飾グッズ
アクリルチャーム


スマホケースのイメージと合わせた推しのアクリルチャームを作れば、統一感のあるスマホケースに。推し活の時だけつけるなど、使い分けも可能です。
アクリルスマホグリップ


大き目サイズのスマホは、スマホグリップをつけると使いやすさがアップします。写真やイラストを印刷できるので、デコ素材のひとつにも。
スマホの背面に付け指に挟めば落下防止になります。さらにスマホスタンドとしても使えるお役立ちアイテムです。
フォンタブ&ストラップ


イラストや写真を印刷したフォンタブなら、挟むだけでストラップやチャームが付けられます。つけ外しが簡単なので、何枚か持っておいて、その時の気分や利用シーンに合わせて着せ替えを楽しむこともできます。
まとめ

スマホケースを自分でデコるやり方とアレンジ方法についてご紹介しました。
- デコり方は「ケースを準備 → デコり方を決める → 素材を用意する」の3ステップ
- デコの方法は「挟む」と「外側に装飾する」
- 素材と接着剤の相性・厚みや重さ・配置に注意が必要
- アレンジは、シールやストーン、写真、チャームやストラップ、ケースプリントなど多彩
- 高品質な仕上がりを求めるなら、オリジナルオーダーがおすすめ
オリジナルファクトリーは、オリジナルスマホケースの品揃えが豊富です。あなた好みのケースを見つけて、素敵にデコレーションしてみませんか?