スローガンタオルやネームタオルとも呼ばれ、推しへ応援の気持ちを伝えられる推しタオル。ライブ会場やSNSで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、推し活タオルの作り方について、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか。
- 推しタオルの作り方を知りたい
- どんな推しタオルを持てば推しに見つけてもらえる?
- デザインにルールはあるの?
本記事では、推しタオルの作り方、目立つ推しタオルのデザインのコツや避けるべきデザインについて、詳しく解説していきます。
推しタオルの作り方

推しタオルに興味はあるけど作り方が分からない。そんな方に推しタオルの作り方を解説します。
自作する
イラストやハンドメイドが好きな方、時間に余裕のある方には「自作」がおすすめです。
自作推しタオルの作り方は以下のとおりです。
- シール用台紙に文字やイラストをプリントする(家庭用プリンターやコンビニを利用)
- プリントしたシールをフェルトに貼り付け縁取りをしながらカットする
- デザインのバランスを整えながら、タオルに接着剤で貼り付ける
- 刺繍やパーツなどを貼り付ける
その他に作り方として、型紙やチャコペンなどで下書きし、油性マジックでタオルに直接描く方法もあります。リボンやスタッズなど好きな装飾品でデコレーションも可能です。
ただし、自作した場合は満足するクオリティの推しタオルとならない可能性も。素材や装飾にこだわりすぎると、かえって費用がかかるケースもあります。
また、汗や洗濯でプリントやマジックがにじんだり、デザインが外れてしまう可能性もあるため取り扱いに注意が必要です。
業者に依頼する
業者に依頼すると、クオリティの高い推しタオルを作成できるため、自信をもって推しにアピールできます。
特別なスキルや専門的なツールがなくても、注文画面で直感的にデザインできる業者なら簡単にデザインを作成できます。アプリをインストールする必要もなく、そのままデータ保存できるため、追加注文する時にも便利です。
また、オリジナルファクトリーなら1枚から注文可能。複数枚ならさらにお得になります。
ただし、多くの業者では注文から納品までは数日〜数週間かかります。ライブスケジュールに間に合わせるためにも、早めに準備しておきましょう。
目立つ推しタオルをデザインするコツ

せっかく作るからには推しにしっかりと認知されたいですよね。ここでは、目立つ推しタオルをデザインするコツを紹介します。
文字やイラストを大きくする
広いライブ会場では、遠くからでもパッと読める大きな文字やイラストが必須です。推しの名前やあだ名を、大きなフォントでデザインしましょう。
英字・漢字・ひらがななど、推しのイメージに合う書体や色を選ぶとさらに応援の気持ちが伝わります。タオルのスペースを最大限に活かしたデザインがおすすめです。
目立つカラーを選ぶ
タオルのカラー選びも重要なポイント。推しのメンバーカラーを文字や背景に入れるのがおすすめです。たとえ文字が読めなくても、カラーだけで誰のファンであるか一目で伝わります。
ただし、ライブ会場は暗かったり、照明が強かったりするため、淡い色だと文字やイラストがぼやけてしまいます。また、推しや周囲に迷惑がかかる可能性があるため、蛍光やラメなど光を反射するカラーは避けましょう。
推しにメッセージを伝える
ライブグッズの定番「うちわ」と同じようにメッセージを伝えられるグッズが推しタオルです。
メッセージは、長文よりも一目で伝わる短い言葉を選ぶことがポイント。推しタオルによく使われるメッセージには以下のようなものがあります。
- 「ピースして」「エアハグして」など、してほしいファンサービス
- 「大好き」「尊い」など愛を伝える言葉
- 「誕生日おめでとう」「ドラマ見たよ!」など推しに伝えたいメッセージ
ただし、自分だけのオリジナルメッセージなら、他のファンとの差別化になり推しの目に留まる可能性も高まるかも。また、推しをイメージさせる柄や装飾などのモチーフにしてメッセージの文字数を減らすと、スペースを有効活用できます。
印刷の鮮やかさにこだわる
印刷の鮮やかさは推しタオルを目立たせる重要な要素です。せっかくデザインしても、ぼやけた印刷ではステージから見えにくくなります。
おすすめの印刷方法は「昇華転写プリント」。発色が良くはっきり印刷できるので、遠くの推しにもしっかりアピールできます。印刷方法は業者ごとに異なるため、注文前に確認しておきましょう。
やってはいけない推しタオルデザイン

推しの写真やグループのロゴなど、本物そっくりなグッズを作りたいという気持ちは分かります。しかし、デザインによっては著作権侵害に当たる可能性も。推しタオルを作るときにやってはいけないデザインを解説します。
アイドルやキャラクターの写真を使う
タオルには写真をプリントできます。しかし、アイドルの写真には、肖像権やパブリシティ権が発生します。そのため、アイドルの写真をそのままプリントした推しタオルは、法律に触れる可能性があります。
個人利用なら許される範囲もありますが、ライブ会場で不特定多数に見られると「個人使用」の範囲を超えたとみなされることも。また、同じデザインを営利目的で作成されると、トラブルに巻き込まれるケースもあります。
推しタオルには写真ではなく、オリジナルのイラストや文字デザインを使うようにしましょう。
参考URL:著作権テキスト|文化庁
ロゴをそのまま使う
グループ名やライブツアーのロゴにも著作権は発生します。さらに、商標登録されているロゴは商標権の侵害にあたることも。そのため、公式ロゴのフォント・デザインを使うのは避けた方がよいでしょう。
グループのイメージキャラクターの色を変えただけでも、著作権や商標権の侵害にあたる可能性があります。
参考URL:商標制度の概要|特許庁
公式グッズに似せる
公式グッズにそっくりな推しタオルを作るのも著作権の侵害にあたります。公式グッズは、事務所や所属先に許可を取り、ライセンス料を支払ったうえで作られているからです。
また、見た人が公式グッズと誤認する可能性があり、推しや運営に迷惑をかけてしまうことも。せっかくの応援グッズが推しを悲しませるトラブルにならないよう、オリジナル性を大切にしたデザインを心がけましょう。
参考URL:著作権って何?|著作物を無断で使うと?|公益社団法人著作権情報センター
参考URL:推し活に関する法的知識|国民生活センター
推し活で使いやすいおすすめのタオル

推しタオルは、推しへのアピールだけでなく、実用性も兼ね備えた応援グッズ。首にかけられるフェイスタオルやマフラータオルは使い勝手がよく、おすすめサイズです。
フェイスタオル
一般的に使われるタオルは約34cm×80cmの「フェイスタオル」。大きすぎないサイズは、広げても周りに迷惑をかけにくい絶妙な大きさで、推しタオルにおすすめです。
短いメッセージや推しの名前を大きくプリントしやすく、首にかけておくだけですぐにアピールできます。
タオルとしてだけでなく、枕カバーやほこりよけに使ったりと幅広い使い道があります。収納も普通のタオルと同じように畳んでしまえるため、スペースを確保する必要がありません。
マフラータオル
近年公式グッズにも採用され、人気が高まっている「マフラータオル」。サイズは約1,100mm×210mmで、フェイスタオルに比べ長さがあるのが特徴です。推しへしっかりとメッセージを伝えたい場合におすすめのサイズです。
マフラータオルは、ライブ中にジャンプやダンスをしても首から落ちにくく、安心してライブに集中できる長さです。気が付かないうちに落ちて踏んでしまうこともありません。
家ではタペストリー代わりに飾ることも可能です。クリップやハンガー、テープを使えばタオルを傷めず飾れます。

1個から簡単『マフラータオル』|Original Factory(オリジナルファクトリー)
オリジナルファクトリーのマフラータオルは、昇華転写プリントで発色鮮やか。ブラウザから簡単にデザインを入稿できます。お値段も1,200円とお手頃価格。1つから注文できます。
まとめ

推しタオルとは、推しへ応援の気持ちをアピールする推し活グッズの1つです。
- 推しタオルは、自作と業者に依頼する作り方がある
- 目立つ推しタオルをデザインするコツは、文字やイラストの大きさ・目立つカラー・短いメッセージ・印刷の鮮やかさ
- 著作権に触れるデザインは避ける
- 推し活タオルにはフェイスタオルやマフラータオルがおすすめ
オリジナルデザインの推しタオルを作成し、ライブで推しに見つけてもらえるよう目立ってみませんか?オリジナルファクトリーなら、初心者でも簡単にプロ並のデザインが可能です。